後輩たちのインカレを観戦しに行くとかいう名目で関東に旅行してた。
帰ってきてからぐうたら生活が続いていて自分で情けない。
去年の今頃は卒業旅行(13日夜の便で伊丹発)に向けてわくわくしていたんだと思うと割と一年って長い。

というわけで話は3月7日から。何度かに分けて書くかもしれない。

目的地は日光やけど、今回は「過程も楽しむ」ということで、夜行バスではなく新幹線でもなく、市寝台列車「サンライズ瀬戸・出雲」を利用することにした。
東京で途中下車をするためには、東京の大都市近郊区間外の駅を終点にしないといけない。
東京の大都市近郊区間は広く、東北本線の黒磯の駅までが大都市近郊区間だ。
途中下車ができる切符を作りたかったから、黒磯駅よりも一駅先にある高久駅を終点にし、
「大阪→高久」「宇都宮→日光」の切符を利用。
学割利用で合計9000円程度か。
サンライズは特急料金のみで乗れるのびのびシートにした。
予約はちゃんと一か月前の3月8日の昼過ぎくらいにみどりの窓口まで行ってしてきた。


大阪駅に早くつきすぎた。
サンライズエクスプレスは、上りだけ大阪駅に停車する。
大阪駅を真夜中０時３４分に出発し、東京駅に朝到着する。



サンライズエクスプレス。神々しい。




今回乗ったのはのびのびシート。
ここは乗車券と指定席特急券さえされば乗ることができ、高額な寝台券を買う必要がない。
中はフェリーでよく見るようなザコ寝。毛布は案外よかったけども枕になるような荷物は必須やね。
でもこの日17時くらいに目覚めたこともあってなかなか寝付けず。

サンライズではシャワー券を買えばシャワーが使えるけれど、家で風呂に入ってきてしまった。
しばらくサロンで3人で会話してた。
一応ここにはコンセントもあって充電もできるようになってる。(していいのかどうかは不明なところ)

東海道線の京都行き普通と並走したりでなかなかおもしろかった。
あちらからはこちらはどう見えてるんだろうか。

名古屋についたあたりでサロンから撤退して、シートで本読んでた。
のびのびシートには、一応読書灯のような灯りがついているから本を読むことは問題ないし、狭さ的にもちょうど背もたれができてよかった。

寝てたら熱海あたりで一度目覚めた。
寝すぎで寝れなかっただけで、基本的に寝心地は悪くない。
駅にとまるたびに起こされるなんてことはなかったし、自由に動けるしシャワーも自販機もトイレも行ける。
少しリッチになった夜行バスという感じか。


東京駅には7時過ぎについた。
あまり寝てないこともあるが、体に痛みもなく、夜行バスに比べたら…いや、比べるのは失礼だと思った。
値段は新幹線並みだけど、仮に大阪から東京に行く時に新幹線に乗り遅れた時なんかはこれの寝台とかだと結構空いてるし、ザコ寝も少しだけ空いてたから、利用してもいいかもしれない。





かくの疲れた。