先々週くらいの話だが、海南に行ってきた。


朝4時に寝たのになぜか朝5時に起きた。最近暑すぎる。
海南に住む友人に会いに行くのが目的だった。
新大阪6時半くらいの湯浅行き快速にぎりぎりの乗車。
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この列車は、新大阪から梅田貨物線経由で走る珍しい普通列車。

友人に電車に乗ったことをメールで伝えた。
前日に急に思いついて、「行けたら行く。ランチでもたべよう」とお誘いしたのだったが、まさか始発に乗ってくるとは(前日の自分も含め)思うまい。

朝8時過ぎ、海南駅到着。
友人はどうやらまだ起きていないようだ。
海南をそのまま通過して湯浅へ。

車窓から見える工場地帯。
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湯浅駅に到着。夏休みの朝、といった感じの雰囲気。
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湯浅に何があるのかあまり知らないが、レンタサイクルと歴史があることは調べて知っていた。
時間つぶしにはもってこいだ。

駅前で無料のレンタサイクルを借りて、走り回った。
時間が少し早かったから、湯浅町はあまり見ることができなかった。

行燈のある季節が一番きれいらしい。
町並みはなかなかよかった。

イメージ図では水をたたえていたのだけれど、干からびていた大仙堀。
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町並みは古い。醤油の香りがする。よい状態で残っていると思う。
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河内長野の三日市町にもこんな感じの町並みがあったなぁ、と故郷を思い出す。
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閉鎖された保育園が海沿いにある。
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機関車がおかれている。さすがに中には入れなさそうだ。
なぜここに機関車があるのかは不明だ。
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道に迷い続け、気が付いたら隣町の広川町にたどり着く。

稲むらの火の銅像。
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この日は暑い日だった。
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広村堤防。この町は津波対策をきっちりとしている。
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稲むらの火の館という防災センター的なものがあり、女性会のおばちゃん方でにぎわっていた。おばちゃんたちと一緒に防災ビデオを見ていたら、友人から今起きたとのメールが入る。遅い。

湯浅名物の醤油を使ったソフトクリームをのんびり食べてから海南市へ移動。

海南へ向かう途中は、じゃばらみかんのジュースをいただく。
一人を楽しめるタイプ。
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そば屋で昼食。うどんを食べ、
「海南には何もない」と言われたので、せっかく来たのに和歌山市へ逆戻り。

和歌山ではまたもレンタサイクルを借りた。

和歌山城→和歌山港→水軒駅跡→雑賀崎→紀三井寺とまわる。
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水軒を少し越えた辺りだったと思う。この頃にはすでに足が痛かった。
何にもないし。
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ものすごく山道を上って、雑賀岬に到着。
雑賀崎から。この景色にたどり着くまでの坂道で死ぬかと思った。
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よい景色だと思います。
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帰り道は、しゅーっと下り坂を下ってすごく快適。


汗をかき続け、一日中日光にさらされた結果、ものすごく日焼けした一日だった。

健康的な一日であった。