4月に友人が松江に赴任した。

松江にいる彼に会いに行くため、別の友人と酒を飲みながら語っていたところ、気づいたら松江ではなく隠岐に行くことになっていた。
そんなわけで8月4日に夏休みを取り、三連休で隠岐に行った。

3人ともそれなりに日々忙しく、下調べは前の週に飲みながらやった程度。
ホテルを予約した時点では、島前と島後の違いもわからなかった。



隠岐について

地図でいうと下のような感じ。
島根県沖にある。
丸いところが島後で、ばらばらのところが島前。
島前は、西ノ島、海士島、知夫里島の大きく三つで構成される。

隠岐の島は、大きく島後(まるいほう)、島前(割れている方)の二つのエリアに別れている。

島後には闘牛や酒蔵、ローソク岩などがある。
島前は、西ノ島、海士島、知夫里島の三島が主な島で、赤壁や摩天崖などがある。
島後はほとんど行っていないけど、島前がおすすめ。

大阪から隠岐につくまで

新大阪を7時過ぎに出るのぞみで出発してまずは岡山へ。

岡山で寝過ごしてしまうと一気に旅のプランが破綻するので注意。
岡山からやくもに乗り継いで米子駅へ。
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米子からは、境線に乗り継いで終点の境港へ。

境港港から高速船が出ている。
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境港からの高速船レインボージェットは荷物制限があるので注意。

この時点で空は晴れ渡り、おそろしく暑い。
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港はこんなに緑
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高速船で1時間程度揺られて隠岐の一番大きな島、島後についたのが午後1時半頃。

大阪から隠岐への6時間の移動のうち、半分以上は寝ていた。

隠岐酒造がとてもお得だった話


今回の宿は西ノ島なので、船の時間まで昼食とプチ観光をすることになった。
島後のランチ営業のお店はだいたい午後1時半ラストオーダーだったため、散々歩き回った結果、普通のレストランに入った。

3時から隠岐酒造で酒蔵見学を申し込んでいたので、港から往復タクシーで隠岐酒造へ。

説明は分かりやすく、試飲といえないくらい試飲した。
そりゃ一本買わないと。。

ほろ酔いのまま夕方の高速船で西ノ島へ。
宿泊地はリゾ隠岐ロサージュ。

場所がなかなか微妙なので、送迎していただいた。
普通のご飯を食べて、昼寝をして風呂に入って寝た。


大阪から隠岐への行き方

[島後へのアクセス]
隠岐の島の島後には空港があり、伊丹から直行便が出ている。
ただし、新大阪駅の7時頃の新幹線に乗れるのであれば、つく時間は列車プラス船とほとんどかわらない。

列車で行く場合には、新大阪から岡山まで新幹線に乗り、岡山からはやくもに乗って米子で下車。米子から境線で終点の境港へ。境港からフェリー。
※または、時間帯によっては、やくもを終点の松江まで乗り、松江から七類港までバスに乗った上で七類港から船。

ジェット船は一応荷物制限があるので注意してほしい。
ジェット船にのせれない荷物なら、フェリーか飛行機でしょう。


[島前へのアクセス]
島前には空港がないので、島根の七類港、鳥取の境港、島後のいずれかから船にのって行くしかない。
時間帯によって合理的なルートは変わるので、ご注意。