【廃止】札沼線と留萌本線の乗車記
《2022.7.17リライト》これは、2017年8月に札沼線と留萌本線を経由して稚内に行った旅行記です。
留萌本線が全線廃止になるニュースを聞いて、リライトすることとしました。
前日は、夕張駅周辺を観光して、石狩当別駅の宿に宿泊しました。
この日の予定は、
石狩当別→新十津川→留萌→稚内です。
2020年部分廃止 札沼線北海道医療大学〜新十津川駅間

朝7時45分発の新十津川行きに乗ります。
これを往復するのではなく、滝川を経由して北の大地へ向かうというのがこの日のプラン。
これを往復するのではなく、滝川を経由して北の大地へ向かうというのがこの日のプラン。
この時間に終電とは、JR北海道もやる気としか言わざるを得ない。
需要がないから供給がないとしても、
供給がなければ需要も発生しないのだ。
需要がないから供給がないとしても、
供給がなければ需要も発生しないのだ。

石狩当別発の新十津川行きは、たった一両でした。

後に廃止された北海道医療大学の次の駅、石狩金沢駅。

途中駅では、列車交換の時間がありました。

豊ヶ岡駅の駅名標です。これも後に廃止されました。

平野部を進んでいる感じがありました。

晩生内駅。誰もおりません。

晩生内駅の駅舎です。

夏の期間とはいえ、平日にしてはそれなりの数の鉄を乗せて新十津川へ進む。
寝ていたらあっというまに札的まで来ていて、ほぼ直線だった。

下徳富駅。ここを過ぎると間もなく終点新十津川駅です。

廃止されれば何もなくなるだろう直線の線路です。

新十津川駅が見えてきました。
まもなく終点新十津川駅です。

あっという間に(寝すぎ)新十津川に到着しました。
だって、ただまっすぐなので…

車止め方向は、昔は石狩沼田まで走っていたが今は団地的なものがある。

コスモスがきれいに咲いている駅でした。

保育園の子や撮影者で大賑わいの新十津川駅です。

新十津川駅の駅舎の様子。中は比較的ごった返していた。

新十津川駅は、一日一本だから始発列車兼終電です。


こんな明るいのに最終列車。
というか今から一日が始まるというのに。
というか今から一日が始まるというのに。
路線を存続させる気はさらさらないのだろう。
これが最初で最後の札沼線かと思っていましたが、
2019年の年末に乗ることになりました。
新十津川駅周辺の散策
列車を見送った後、滝川を出る列車まで3時間程度余裕がありました。
近くにある開拓記念館は定休日だったので、新十津川の物産館で時間をつぶすことにしました。

ここで朝食の豚丼を食べます。食堂は10時半から営業でした。
北海道の豚肉っておいしいですよね。

新十津川町役場で終着駅到着証明書をもらい、役場前から滝川までのバスに乗車しました。

ここで朝食の豚丼を食べます。食堂は10時半から営業でした。
北海道の豚肉っておいしいですよね。

新十津川町役場で終着駅到着証明書をもらい、役場前から滝川までのバスに乗車しました。
【2023年部分廃止】留萌本線深川〜留萌までの乗車記
留萌本線の始発駅、深川駅に移動します。深川では、留萌行の列車まで一時間程度あったので周囲を散策しました。
特に、入れるようなお店はありませんでした。
特に、入れるようなお店はありませんでした。

あふれる噴水

午後1時24分発の留萌行きを待ちます。

目的の留萌本線。
これで、沿岸バスの出発地、留萌駅へ移動します。

深川駅の名物、うろこだんご。外郎みたいな感じだ。

昔の朝の連続テレビ小説の明日萌駅を通過。
これからの行程を考えると、降りる暇もない。
3分でも止めてくれたら身に行けるのだけれど、そういう発想もないのだろう。

列車同士のすれ違い。

この駅は、元々札沼線が伸びていた石狩沼田駅です。
面影もありませんでした。
3分でも止めてくれたら身に行けるのだけれど、そういう発想もないのだろう。

列車同士のすれ違い。

この駅は、元々札沼線が伸びていた石狩沼田駅です。
面影もありませんでした。
ここは予約をすることでにしん親子弁当を買うことができる。
妹によるととてもウマイらしいが、予約をしていないため断念。
地獄の沿岸バスへと乗り込みます。

この留萌駅も今後無くなります。
自動車の発達が原因というより、北海道の衰退が原因だと思います。

留萌駅。
まとめ
留萌本線と札沼線の旅行記を振り返りました。稚内に向かうことが目的だったため、
あんまり車窓を楽しむことはできませんでした。
これらの路線がなくなる/なくなったことは残念ですが、
北海道の路線はもう全部だめなのでしょうし、仕方ないと思います。
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