散々温め続けていた、鉄道でのラオス行き計画をこの間ようやく実行することができた。
ノンカイ行きの特急でタイラオス友好橋を渡り、ルアンパバーンまで攻め入り、バンコクと香港とで一通り遊んできた。
海外旅行にそれほど行ったことがなくてもなんとかなることがわかったので、それをレポートすべく投稿する。
先に言うが、前置きは長い。



1.なぜラオスに行くことになったのか

「タイ国鉄には、24系が現役で走っているらしい。」

最初はそんな話から始まったと思う。
最初に乗ろうと考えていたのは、バンコクからチェンマイの特急。
これまでタイには2回行ったことがあり、カンチャナブリとメークロンにタイ国鉄を使っていったことがあるから、タイ国鉄にも抵抗がない。
そこで、本屋で「タイ鉄道散歩」を購入して熟読していた。

タイの国際列車と言えば、イースタンオリエンタルエクスプレスも走るバンコク〜ジョホールバルの間が有名だが、本によると、タイ東部のアランヤプラテートからカンボジアのポイペトまでは廃線跡があり(追記:貨物は走り始めている。)、タイ東北部のノンカイからラオスのビエンチャン方面に橋が架かっていて、鉄道で国境を越えれるらしい。

気がついたら、タイラオス友好橋を鉄道で渡ろう、という話にかわっていた。

梅田から関空に行くのは、南海かバスの二択だと思う。盛り上がり初めて1年。
行こうと後輩と二人で計画を続けていたが、ラオスでの過ごし方が決まらず、何度も頓挫した。
お互い行きたいはずなのになぜか計画が進まない。
二人で本屋でラオス観光の本を長時間立ち読みした。

出た結論は、
「我々は鉄道で国境を越えたいだけであって、別にラオスに行きたいわけではない。」
ということ。

きっと人数を増やせばラオス行きのモチベーションも高まるだろう、という単純すぎる発想で、人数を5人に増やして計画を決行した。

事前準備としてラオス語を勉強したが、挫折。。
海外初心者でも大丈夫な?ゆるいラオス鉄道旅の日記である。


2.1日目 8月11日〜移動日〜

関空への移動
朝6時のラピートスーパーシートで関空へ。
バスのメリットは、第二ターミナルまで行ってくれること。
南海のメリットは、安いこと。
JRはルートや切り離しの関係で遅いし高いし本数が少ない気がするし、選択肢としてありえないと思う。

ネット購入なら510円でスーパーシートに乗れるのは本当に良いと思う。
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関空についてすぐに出国。
9時過ぎの飛行機まで時間があるので、10分程度待って7時半から北ウイングのラウンジ「六甲」へ。
今回の飛行機は香港経由のキャセイパシフィックなので、その搭乗口からはかなり近い。
他のカードラウンジは8時から。
初めてゴールドカードの恩恵を得た気がする。
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ゴールドカードと言っても、UFJの安いやつだけれど。

なお、ラウンジよりも外の待合室の方が空いていた模様。
中には雑誌やおつまみ、ドリンクバーなどがあった。

キャセイパシフィックで香港を経由(香港空港はすごく混んでた。)。

香港空港でのおやつ。
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タイ上空。たくさん米を食っているなぁ。
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お昼ご飯は機内食だった。
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バンコクに到着したのは5時半。
定刻午後4時半着が、まさかの1時間遅れ。
香港の空港がパンクしていたことによるもの。
香港空港を経由するときは、遅れを覚悟したほうがいいと思った。

タイの入国審査をさっと済ませて、行きたかったガイヤーン屋にも行けずにクルンテープ駅直行。
空港からフアランポーン駅の経路は、
エアポートレイルリンクでマッカサン駅へ
徒歩で地下鉄ベチャブリー駅
→地下鉄フワランポーン駅。
このあたりはタイ3回目なのでだいたいわかった。



3.1日目 いざ、ノンカイへ。

ノンカイ行き特急は定刻午後8時。
なんとか、午後7時半過ぎに国鉄フワランポーン駅に到着した。
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駅の入り口はややディープ
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ロビーは人でにぎわってる。
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今回乗るノンカイ行き特急は3番線(右)。
同型の隣の4番線はウボンラチャタニ行き特急。
乗車券はタイ国鉄のウェブサイトで後輩に取ってもらった。
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乗ったのは、2等寝台。
午後8時の発車の直後に検札があり、その数分後にはベッドメイクがあった。
ベッドメイク前は対面のコンパートメントになっているが、これが二段ベッドになる。ベッドになると上段には窓がなくて景色が見えない。
下段の方が窓もあるし、10センチ程度ベッドの幅が広いので、おすすめ。
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画面で現在地や到着予想時間もよくわかる。
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ベッドメイクが終わったころ、朝食の注文を取りに来た。
タイにしてはやや高め。食事と、席に持ってきてもらう時間を指定する方式。

朝食の注文後、隣の車両の食堂車に行った。
この日、機内食→香港での間食→機内食、と続いて4度目の食事。
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お会計は、翌日の朝食時とのこと。
係の方が素敵だった。

せっかくの夜行列車。
ベッド下段で外の様子を眺めていた。ほとんどの駅に犬がいた。

アユタヤ駅
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 日付が変わった後に自分の布団へ。
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しかし、ちょうど自分のベッドの横30センチくらいの電気が煌々とついていて、アイマスクがあっても明るくてなかなか眠れなかった。
何度も目覚めつつ、なんとか朝を迎えた。

ベッドを上段にするならアイマスク必須だといえる。