タイトルにK9795って書いていたが、K9797の気がしてきたのでタイトル変更(追記)。

大バザールからウルムチ駅についた我々は、駅の巨大さに驚きつつ、またも数度の身分証確認を受けて入場。
感覚としては、国際線に乗るときの空港でのチェックと似ている。

どうやら三時間前に着く必要はなかったらしい。
もう少し大バザール行けたなぁ、と。

我々が乗るウルムチ発アルマトイ行きの寝台列車は23時33分に出て、国境の阿拉山口駅を経てドルジバとアクトガイを経由して2夜かけてアルマトイに向かうもの。
この時は知らなかったが、アスタナ行きと並結されている(っぽい。国境とアクトガイで、アスタナ行きに乗っているというおっさんと会ったことから推測)。

※ウルムチから各地に行く列車の表示盤。このときは阿斯塔納の文字を見て、アルマトイだと思ったけれど、アスタナだな、これ。
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ウルムチ駅内は空港みたいな感じで、左右2階に飲食店やコンビニがある。
言葉がわかれば、仮眠室があるところやゲームセンターなどにもいけるのだろう。
座るところはたくさんあるから疲れはしなかったが、まぁ、暇。
見た感じ両替商はいない。

まずは腹ごしらえということで牛肉麺で朝食以来の食事を。
店員にセットを進められたのに乗って、牛肉麺のセットを頼んだが、セット内容のお総菜が選べるようで、何か中国語で言われるも理解できず、非常に困惑。
当然英語は通じない。
結果的にどないかなった。
とにかく細かいことはお任せするのでそれをください、という言葉を覚える必要性を感じた。
出てきたのはこれ。
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コンビニでおやつとカップ麺を買い、ベンチで2時間近くひたすら待機。
11時15分頃に改札が始まり、ホームに入場。
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なんか古いのとまってますよ。
ソ連時代の車両だそうです。

乗車してコンパートメントにはいると、カザフ人っぽい私服のにいちゃんにパスポートとチケットを持っていかれた。
係員じゃなかったらどうしよう...
と思っている間に列車はゆっくりと進みだした。
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コンパートメントは2段ベッド×2だが、上段に人はおらず、我々だけ。
パスポートはすぐに戻ってきたが、チケットが戻ってこないまま、夜もええ時間なので、翌日の中国出国に向けて早めに寝るのであった。 





 
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ちなみに切符はこんなんでした。