快速海里の乗車記・2019年末鉄道旅

新潟〜酒田を走る快速海里に乗ってきました。
素直に感想を書くので参考にしてもらえれば嬉しいです。
(→前回記事 二階建て新幹線に乗った話)

大阪から網走に行く旅の途中で乗りました。
2019年12月に乗ったレポートです。
18切符で快速海里に乗る。
E4系で新潟入りした後、
新潟駅から「快速海里」に乗り換えました。
ここから青森駅までは青春18切符を利用しました。
快速海里はすでに入線済み。
運行して間もない時期だったので盛り上がっており、
列車の前で駅員さんに写真を撮ってもらいました。
快速海里の基本情報
快速海里は、日本海の食をテーマにしている観光列車です。
- 全車指定席
- 青春18切符を使用可
- 新潟駅から酒田駅への指定席の金額は840円。
- 羽越本線の新潟から酒田間を走行
- 2019年10月から運行開始
きっぷを取るのもなかなか大変でした。
えきねっとの自動受付では席を確保できない程度には人気でした。
我々もなんとか、1ヶ月前の大阪城北詰駅でのほぼ10時打ちで確保することができました。
この日は、1人席以外は満席です。
快速海里に乗りたいわけではなかったのですが、北上する手段が他にありませんでした。
どうせなら、特急いなほではなく、海里に乗りたいと思ったのです。
羽越本線は、結構走破するのが大変だと感じました。
この旅行では、
・海里に乗れない場合
→青森駅の到着が22時13分となり、晩御飯の時間がとれなくなる。
・海里に乗れた場合
→青森到着は20時台。
18切符利用者でも乗ることを検討する価値があります。
快速海里の車内の様子
駅員さんに見送られ、列車は発車しました。
列車の前で記念撮影をしたときに、旗をもらいました。
新発田駅でもホームでお見送りがあった。
皆さんとても元気なので旗をふりかえしましょう。
快速海里は、AとB席が海側です。
車両 | 座席 |
---|---|
1号車 | 普通の座席車 |
2号車 | コンパートメント |
3号車 | ロビーカー。売店あり。 |
4号車 | 団体用 |
1号車。先頭部分に前を写すモニターと景色を見ながら軽食できる机があります。
3号車には椅子などはなく、売店で買ったビールやりんごジュースなどをたったまま飲む形。
オリジナルの缶入りの日本茶や缶入りの金平糖、手ぬぐいがグッズとして販売されていました。
おしゃれですよね。
海里特製弁当(加島屋御膳)を予約注文した話
海里には事前予約制の弁当があります。上下線で中身が異なるようです。
下に敷いているのは、新潟駅でもらった旗です。
事前にえきねっとで海里特製弁当を予約しました。
バウチャーを駅の券売機で発券して、売店で交換する形式でした。
早く受け取っても仕方がないので、村上を過ぎたころ受け取りました。
弁当にしては高額な1800円でした。
弁当の中身。
あまり美味しそうにとれていないけど、サーモンが奇跡的に脂が乗っていました。
あとは普通に美味しいお弁当って感じです。
この弁当を食べるときには、
ぜひ、サーモンを一気に食べずに少しずつ食べてほしいです。
快速海里の車窓
海里は日本海沿岸を進んでいきます。
庄内平野に至って何かの川がありました。
最上川だったかもしれないし、そうじゃなかったかもしれません。
海里は観光のための停車や徐行運転もすることなく、酒田にたどり着きました。
リゾートしらかみのほうがエンターテイメント性を感じました。
春以降のダイヤでは笹川流れなどの運転停車などがあるそうなので、これからに期待です。
最新の情報は、JR東日本のホームページをご覧ください。
最後に
用もないのに行って乗りに行く価値があるか?
というとちょっと自分としては微妙に感じました。
快速海里の弁当の注文は強くおすすめします。
その酒田駅周辺の時間つぶしについては、次の記事に書いています。
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