観光列車丹後くろまつ号の乗車記


京都丹後鉄道の観光列車「丹後くろまつ号」に乗ってきたのでご報告します。

丹後くろまつ号の車両

結論として、すごくよかったです
 
この「丹後くろまつ号」は事前予約制の列車です。
いくつかコースがありますが、
安価でルートも都合のよかったスイーツコースに乗りました。
福知山から天橋立のルートのものです。




丹後くろまつ号の予約の方法

公式サイトで3日前までに予約する必要がある。
(→公式サイト

ぎりぎり23時58分に予約を終えた。
公式ページはタブレットからだと操作しにくい。
Chromeのデータセーバーを使っている場合は切らないといけない。

時間に余裕を持つべきだ。

予約の時に席を予約する。
予約した切符は、駅で予約したメールの画面を見せると受け取れた。

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2人席と4人席が5つずつあり、進行方向右側が4人席、左側が2人席。

基本的に人数で選ぶ。
締め切り直前に予約し、2人で空いている4人席を使えば、広々と使うことができる。
隣に知らない人が来たら、それは仕方がない。

福知山から天橋立の見どころは、沿線で見所があるのは車窓左側の2人席側だ。



丹後くろまつ号の車内

10時10分発のくろまつ号の入線時間は、あおまつ号が発車する直前の10時2分ころだ。

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早く到着しても、くろまつ号には乗れない。


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発車の30分くらい前につくと、
くろまつ号があおまつ号と同じホームにとまっていた。
荷物を積んでいたのだろうか。


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いよいよ乗車。前乗り前降り。


木の内装で、ザ水戸岡車両って感じ。

アテンダントの方も複数いらっしゃって、とてもきれいな方に見えた。


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わかやま電鉄のおもちゃ電車でも見たことある気がする。


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車両の後部にはカウンターがあるが、乗客向けには使われていなかった。


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最後部には子供用のシートが一席ある。子供はテンションが上がるのではないだろうか。
こちらが前になるのは宮津から天橋立の区間だけ。


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車両後部から前方を撮影。左側はトイレ。
トイレは案外旧式でビックリした。


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そしてここが我々の席。
進行方向右側最前列の1と3。

着席すると、比較的すぐにゆっくりと列車は走り始めた。
まあまあの揺れを感じた。




丹後くろまつ号スイーツコースのメニュー


丹後くろまつ号で出てくるスイーツを紹介する。

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列車が発車するとすぐにスイーツが運ばれてくる。
それまではテーブルのおしながきを見てわくわくと待つ。
今回のスイーツは10種類。


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シフォンケーキ。オリジナルブレンドのコーヒーと一緒に食べるのがとても美味しい。


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本日は快晴とまでは言わないが、車窓からのながめよし。


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シフォンケーキを食べると、残りの9種類のスイーツが一気に運ばれてくる。
どれから食べるか悩む。


スイーツはしっかり器と接着されていて、揺れで落ちる心配はない。






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トンネルの中に入ると明かりがきれいに見える。


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各駅で列車を退避するなどして、速度の調整をする。

列車から降りて写真を撮ることもできたり、
例のきれいなアテンダントさんがにこやかに写真を撮ってくださったり。


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こんな小さな駅にこんな高級そうな列車がとまっているギャップもすごくよい。


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大江山や元伊勢外宮など、沿線の観光地について解説しながらゆっくりと進んでいく。


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丹後の海の通過待ち。これも乗ってみたい。



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コーヒーはおかわりができて、食後ものんびりゆっくりした時間を過ごせた。





丹後くろまつ号の車内販売

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ドリンクメニュー。いつでも頼める。


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ビールとかワインとか日本酒などがある。¥¥


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くろまつ号グッズやブレンドコーヒーも販売している。


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グッズ購入意欲をそそられる。


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ビールを一本買い、二人でシェアした。ちょうどよい感じ。


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おみやげにくろまつ号限定のしおりを購入(左下)。
右下のがおしながきで、その上のものが切符。左のクッキーがお土産としてもらえるもの。



 sakana



2022年9月にこの記事をリライトしていますが、
買ったグッズはどこに行ったか分かりません.








丹後くろまつ号の感想

スイーツもおいしいし、特別感がある。
他のコースも乗ってみたいと思う程度には良かった。

家に帰っても幸せな状態のままだったし、よい休日を過ごせた。
これで乗車券が4900円だったので、とてもお得だ。



くろまつ号で紹介された鬼まんじゅう

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車内アナウンスで紹介された「鬼まんじゅう」を舞鶴駅で買った。


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あんこたっぷりのまんじゅう。
あんこずきには◎でした。

くろまつ号を降りたら、是非天橋立に行ってください。

(→後編・天橋立へ)

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