また南海電車。

どこかの記事で、羽衣駅が地上駅から高架になることで高師浜線が何年か運休になると聞いた。
そういえば、これまで高師浜線には乗ったことがないので、乗ることにした。


土曜日の30分だけの仕事終わりに羽衣駅へ向かう。
羽衣駅は、現在和歌山市方面行きだけが高架になっていて、難波行きと高師浜行きは地上駅だ。
20200530_153927


乗り換え。
高師浜行きは、羽衣駅野3番線から。
20200530_154101

羽衣駅の2番線。
今は地上駅になっているが、そのうち右側に見える高架駅に移る予定だ。
20200530_154223

高師浜行きは、2番線の端っこから出ている。
ホームの奥に何かとまってますね。
20200530_154235

羽衣駅3番線の高師浜行きホーム。
ちょうど、横の2番線を難波行きのサザンが駆け抜けていく。
20200530_154259

何系か忘れたけれど、南海本線にすごく多いやつ。
調べたら7100系だった。
これ、昔は南海高野線に入っていた時代もあったよね。
20200530_154313

乗り込んですぐに発車。一番後ろからの展望。
この地上部分が、高架になる予定の部分だと思う。
20200530_154502

高師浜線はしばらく南海本線と並行して進む。本線とすれ違う。
20200530_154515

そして、高師浜線は西に大きくカーブしていく。
奥の高架は、現在上り線が走っているところ。
20200530_154525

カーブを終えると、途中駅の伽羅橋駅。1人だけ下りていった。
20200530_154611(0)

高石の湾岸部分の工場を見ながら、列車は大きく左にカーブする。
20200530_154719

羽衣駅から5分ほどで、終点高師浜駅に到着。
20200530_154812

駅は1線だけ。
20200530_154818

簡単な作りの終着駅だが、15分に1本列車があってそれなりに普段は混雑するようだ。
20200530_154905

高師浜駅前には、自動販売機と案内図があるだけで特に何もない。
20200530_155016

斜めから撮影。列車が少し高い位置にとまっているのがわかる。
20200530_155034

なんとなく海でオカリナを吹ければいいな、と思い海の方へ歩いていくと「たません100円」というそれはもう非常にローカル感のある手作り看板(というか紙)があったので、ちょっとお邪魔してみることに。
20200530_155429

残念ながらお休みしていた。
営業しているのか知らないが、臨海スポーツセンターの道路を渡る手前の階段を登る手前左側にあり、たませんとかいろいろなかき氷とかで少し面白そうなので高師浜に来た人はいってみたらどうだろう。
入るのに勇気が必要な系統のお店だと思うが。
20200530_155457

スポーツセンターの前から北上していると、船がとまっていて、大漁旗が。
住吉丸は何か祝い事でもあったのだろうか。
20200530_160148

グーグルマップで調べたときに気になっていた南海電鉄鉄道運輸教習所。
特に車両はなかったが、ここで社員さんは教習を受けたりするのだろうか。
調べたら、実際に南海系列の社員さんが免許をとるときなど集合研修を受ける場所だそうな。それにしても妙な場所にあるもんだ。
20200530_160408

防潮堤もあるとても海沿い。
20200530_160431

左側に浜寺水路がある。
ここでしばらくぼーっとしながらオカリナを吹いていた。
人も少ないし、風とおしもよく、海特有の変なにおいもしないしよかった。
20200530_161431

浜寺公園の交通系の遊園地は子どもたちで盛り上がっていた。
D51や多分昔の阪堺電車の車両がある。
20200530_161613

ここまで来てしまったので、浜寺公園駅を目指して歩き続ける。
松がたくさん生えていて、人はぽつぽつレジャーシートやタープテントをはったりボール遊びをしてくつろいでいた。
20200530_162343

とても良い感じ。オカリナをふくのに最適だが、さっき吹いたのでもういい。
20200530_162536

30分以上は歩いただろうか。
野球場の間や浜寺公園内の鉄道の下などを通って、浜寺公園の入り口に抜けることができた。
浜寺公園には何度かオリエンテーリングで来ているはずなのだが、全く記憶になくすごく新鮮な気分になった。
右の奥にあるのが南海電車の浜寺公園駅の旧駅舎。左手前に止まっている阪堺電車で天王寺まで本を読もうと思ったが、左右の揺れが気持ちよくて爆睡してしまった。
20200530_163304