留萌本線の終着駅留萌駅に到着。

今夜の宿は稚内なので、ここからさらに北に向かうことになる。
稚内に行く方法としては旭川から出ている宗谷本線がメジャーどころだが、留萌から出ている路線バスでも途中の豊富駅まで行けるということなので、今回はあえて路線バスを使って、留萌から稚内まで行くことにした。

乗車時間は約4時間。
これだけの距離だと、一日券を買った方が安くつく。一日券は留萌のバスセンターで買える。

バスは、完全に路線バスタイプでトイレもない。
路線バスの中では、客は何回か乗り降りしたが、さすがに最後まで乗っていたのは我々だけだった。

途中トイレに行きたくなったらどうなるのだろう、と思ったが、結局トイレにはいかず。
トイレ休憩も途中であったが、お腹の調子が悪いときには乗らないほうがよいだろう。

何もない道を北に進んでいくだけなので、眠気がすごく、寝たり起きたりの繰り返しだった。

牛がいた。
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このルートは、元々羽幌線という国鉄の路線が走っていたルートなので、道の横に線路の跡がずっと続いている。
羽幌まで通っていた路線の跡っぽい
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バスは午後6時半ころ豊富駅へ到着。
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2時間くらいで飽きるし、寝ても起きても景色が変わらない。


豊富駅は何もない。
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夜の宗谷本線の駅というだけでテンションが上がる。
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10分程度後にやってきた普通列車に乗り、稚内へ向かった。
列車の接続はとても良い。

午後8時半ころ、無事稚内に到着。
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宿(ホテルサハリン)にチェックインして、適当に飲みに行った。
ここの赤いホタテ、たこザンギがおいしかった。
増毛のお酒もよく飲んだ。
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隣の方が、日本酒の水割りを頼もうとしていたのが衝撃的だった。
そういうものもあるのだろうか。
好きなお酒を好きなように飲めばいいのだけれど。
北海道のお酒は、個人的にはあまり好きでない傾向があるが、地の物と一緒に食べると日本酒はとてもおいしい...ような気がする。

ほとんどのお店が午後10時にしまってしまうので、あまり十分には飲めなかった。
たこしゃぶも結局食べれなかったのは後悔がある。
12時間を超える移動で疲れ果て、宿に帰ってすぐに寝た思い出。


【この日の移動】
石狩当別7時45分→(札沼線)→新十津川9時28分
新十津川役場前11時50分→(路線バス)→滝川12時5分頃
滝川12時13分→(函館本線)→深川12時30分
深川13時24分→(留萌本線)→留萌14時21分
留萌14時45分→(路線バス)→豊富18時42分
豊富18時58分→(宗谷本線)→稚内19時49分


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