ヤンバルクイナを見た後、道の駅ゆいゆい国頭まで戻った。
降水確率90パーセントにもかかわらず、結局雨が降ることはなかった。
次の日のフライトで帰るので、実質この日が沖縄にまるまるいる最終日。
リゾート的なところでもよいが、今回首里城も美ら海水族館も平和記念塔も見ておらず、沖縄感がまるでないということで、国際通りにもう一泊し、観光客に媚びたようなお店に行くことにした。
つまり、名護から辺戸岬経由で那覇まで戻るという行程を一日でやるのだが、同じ道を通るのもなんだかもったいないので、海中道路を目指して、東海岸を進むことにした。
車内の音楽は、前日にダウンロードした海の声、島唄、オジー自慢のオリオンビール、おかしごてんのレストランのヘビロテ。
噂の辺野古か。
道の駅宜野座についたのが既に午後四時。
午後六時ころ海中道路に着いたが、眠くて眠くて。思えばこの日朝九時から休憩をはさみつつ運転が続いているので疲れたのだろう。
しかもあまり太陽が差していないので特にきれいではないという残念さ。
海中道路から那覇までも結構距離があって、結局午後八時に国際通り着。
このご時世もあってただのドライブの一日になってしまった。
那覇でたどり着いたのは、こちらのお店。
海音 那覇国際通り店。
観光客に媚びているというか、お酒を飲みながら沖縄民謡のライブが行われるお店。ご時世もあってがらがら。
今日は演奏をやらないのかと思って諦めていたら、こんなにお客さんが少ない(3人)のにライブが開かれた。
島人ぬ宝をリクエスト。
別の方が、島唄とオジー自慢のオリオンビールをリクエストしたので、車内での予習が役に立った。
やっとやっと沖縄に来たという実感を持ちながら、またアイスを食べてお宿に戻るのだった。
このドライブは、時間の無駄である。
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