先日、金剛山系の大和葛城山に登ってきた、というか下りてきた。
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この山は、金剛山のロープウェーがなくなりそうな最近、このあたりでロープウェーを使って上ることのできる数少ない山だ。

ロープウェーに乗るときは、近鉄御所の駅前からバスに乗ってロープウェー乗り場まで行き、乗車するという形になる。

ロープウェイで上って、歩いて降りるのが一番健康的で、しかも疲れないのだと思う。

毎年5月は山頂近くのツツジがきれいな時期なのでめちゃくちゃ混むのだが、今年はコロナで外出自粛する人が多く、駐車場も閉まっているので、あまり混んでいなかった。

混んでいるときは駐車場にとめることができないくらいなので、公共交通機関で行くことが推奨。

前乗りはばからしいけれど、結構早起きしないといけないので、先日記事にしたように、「ホテルソビエルなんば大国町」に宿泊して、阿部野橋の駅から吉野行急行にのり、尺土で乗り換え、御所へ。

御所駅では、バスでのピストン輸送をしていた。
特に混んでいたという印象はないが、1台待って2台目のバスに乗った。
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ロープウェーに乗ってわずか5分ほど。
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そして10分弱歩いて、あっという間に山頂。
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山頂は非常に開けていて、大阪側は眼下に千早赤阪村や河内長野の町が見え、関西空港や南港も見ることができた。
奈良側は、大和三山や大台ケ原まで見ることができた。


隣に聳え立つ金剛山。
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「金剛山を仰ぐ校庭に・・・」などという金剛山の名が入った校歌のある小学校に通っていた程度に金剛山にはなじみが深いが、金剛山が大きいなぁと生まれて初めて感じた。


ツツジには一週間くらい早かったようだ。
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でも、ツツジが満開でないおかげで、ハチがあまり飛んでいなかったと思えばいいかもしれない。
これはこれで。

山頂にはビールも売っていたし、鴨鍋もやっていたが、ここは我慢。
今回の旅は最低限の荷物しか持っていないので、コンロなども持たずに行った。
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運動がてら、山頂からはちゃんと歩いて降りることにする。
案内が少なく、下山ルートがややわかりにくい。

御所に降りたい人は、ロープウェイの方向に進んでいき、神社の手前で右側に降りると櫛羅滝コース、左側に行くと北尾根コースになる。
間違っても、水越峠に降りないように・・・
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帰りはゆっくり下りて1時間半程度でした。
櫛羅の滝。土砂崩れで近くに行けず。
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御所は「風の森」や「百楽門」や「篠峯」のおいしい酒蔵があるので酒屋に行きたかったのだけれど、どこも営業しておらず、残念でした。
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帰りは新大阪行きの直通快速にのった記事を書こうと思ったのだけれど、爆睡でした。