ひだ36号大阪行乗車レポート

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高山旅行に行ってきました。
行き帰りを考えると、
二泊三日はちょっと足りなくてちょうどよいように思う。
さて、車両が新しくなる前に、大阪行のひだ36号についてレポートする。



特急ひだに車内販売はない

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高山駅。

一日に一往復だけ、大阪発着の「ひだ」がある。

行きに乗っても

特急ひだには車内販売はなく、
大阪までの4時間20分を快適に過ごすためにはお菓子と食糧が必要だ。

是非、高山駅の売店で買っていこう。
高山のお菓子やお酒などを買っていくのも楽しいぞ。
ちょっとした飲み物の自販機なら列車内にあるし、飲み物程度なら岐阜駅の切り離し時に入手できなくもない。


ひだ36号車両案内


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ひだの後部。
こちらの車両は、ひだ16号名古屋行。



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名古屋行のひだ16号と、
大阪行のひだ36号が岐阜まで連結して走る。
名古屋行にはグリーン車があるが、
大阪行は自由席1、指定席2。
自由席が先頭なので、前面展望でよい景色を見たければ自由席に乗れという話になる。


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特急ひだ、前方の顔。
こちらはヘッドマークも控えめ。


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ひだの座席。
座席は一段高く、
景色が見えやすいようになっているのだと思う。


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やたらと先頭車両が多い印象。


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連結部。



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お手洗い。



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連結部にある運転席。
人がいないので、間近で見ることができる。



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連結部。

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連結部が広い列車はもれなく好き。



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ひだ36号側。
落ち着いたシートになってしまった。
通路より一段高いのは他の車両と同じ。
この車両はもうすぐ新しい車両と入れ替わるので、この記事もすぐに役に立たなくなると思う。



特急ひだ おすすめの座席

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大阪行きのおすすめ席は奇数席。
偶数席は窓が狭い。
窓と席との位置関係が重要。


20220501_194407十分なリクライニング。
ひだにはコンセントはないが、Wi-Fiがあるので、
時間潰しは余裕。


4時間を超える長旅

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雨の中出発。
乗った感じでは、左右どちらの席がよいとかはなかった。
下呂までの景色がいいのは右側、
下呂以降の景色がいいのは左側かと思う。




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鉄道旅と言えば、お菓子と飲み物。
少し高かった飛騨高山麦酒をいただく。
右手前は、時間潰しに高山のがちゃがちゃで入手した知恵の輪。
たくさん時間が潰せるかと思ったが、
3分くらいしか潰せなかった。
知恵の輪、やや「パワの輪」だったかも。




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下呂の町。
かれこれ6年ぐらい前に、車で来たことがある。


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下呂駅。ここで少しだけお客さんが乗ってくるが、
乗車率はゴールデンウイークにも関わらず2割ほどだった。


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下呂を過ぎると、基本的にずっと右側に川がある。
天気が良ければきれいなのだろうけれど。

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下呂を出てすぐに信号場で対向列車の通過待ち。
下呂駅で待てばよかったのでは?と思って通過待ちをしている間に、まさかの寝落ち。


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昔この辺りで宿泊した。

高山祭があることを知らずに高山に行くことになり、宿がどこもいっぱいだったからこの辺になった。







岐阜駅でお別れ

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二時間乗って、まだ岐阜。
岐阜県は広い。


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この駅で、大阪行と名古屋行の切り離しが見れる。
一度大阪行のドアが閉まったときはどうしようかと思った。


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蓬莱のワンカップ。 
ガチャガチャで出たものやけれど、常温のくせになかなか。
ひだで大阪に行くと、
関ヶ原付近で普通とは異なる「新垂井線」を通るので、そこが見所かな?
そもそも、東海道線の在来線を特急で通過する経験自体が貴重な方が多いとは思うが。




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今回は、新大阪までの乗車。
4時間もなんだかんだあっという間で、
座席のクッション感がいいのでいくらでも乗れると思う。