こうのとりのグリーン車に乗ってきました。

北陸新幹線 (2)
お仕事の中間打ち上げのため、兵庫県の篠山に行く用事がありました。
せっかくなので、こうのとりのグリーン車を使いました。


こうのとりは、自由席が廃止されたので、使いにくくなりました。





こうのとりの運行区間は、新大阪駅〜城崎温泉駅

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今回は、張り切って10分前に大阪駅に到着しました。
こうのとりの始発は新大阪駅なので、新幹線からの乗り継ぎも便利です。



こうのとりグリーン車の料金

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普通に購入すると、大阪から篠山口へのグリーン特急券は、2290円です。
指定席特急券が1520円なので、770円プラスでグリーン車に乗れます※。

切符に特急料金990円と書いていますが、グリーン車に乗る場合は、通常の特急料金の530円引きになるからです。





指定席・グリーン車へのお得な乗り方

J-Westチケットレスだと指定席に650円で乗れます。
これには、J-WESTカードが必要です。
JR西日本によく乗る方は、持っていて損はしないカードです。

e5489でWESTERポイントを使うと、指定席をグリーン車にグレードアップさせられます。



こうのとりグリーン車はおすすめできるか?実際に乗ってみた。

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丹波路快速をあえて見送ります。
篠山口まで行く場合には、こうのとりに乗る必要性はないと思います。
実際、篠山の知人は、自由席がなくなってから快速に切り替えたそうです。


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289系のこうのとりが入線します。
この車両は、しらさぎのイメージが強いです。


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今回乗り込むのは、先頭のグリーン車です。



こうのとりグリーン車の座席

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こうのとりのグリーン車の座席はこんな感じです。
2列+1列のシートが、5つならんでおり、合計15席です。
この時は1人席が2つ使われていたものの、

殆どが空席でした。


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どうせ誰も利用しないだろう、ということで、1人なのに2人席の方を購入しました。
サンダーバードと同じかと思いましたが、僕の過去記事を見る限り、少し違いますね。


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靴を脱いでくつろげるようになっています。
腰の具合もよく、わずか1時間弱ではあるものの、寛ぐことのできる席でした。


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机は、サンダーバードと同じです。
奥行きを求める方には不便かもしれません。
パソコンを置くと、こんな感じです。
無意味にドリンクホルダーを使っちゃったりしますw


こうのとりにはコンセントはあったのですが、
USBの充電口はありません。
また、Wi-Fiもなかったので、パソコン作業はあまりはかどりませんでした。

車内販売は、ありません。


こうのとりの指定席との違いは?

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別の機会に乗ったこうのとり指定席の画像です。シートの色は赤・グレーの2色があります。


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指定席の机はこんな感じで、テーブルに関してはグリーン車よりも指定席の方がパソコン作業に適しているかもしれません。



窓が大きいのが嬉しい!

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早速、淀川を渡ります。


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福知山線は、宝塚を超えたあたりから緑がきれいに思います。
写真を撮ることはできませんでしたが、
宝塚を超えたところの武田尾などは、川がきれいに見えます。


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特急列車は、窓が大きいのがポイントです。
スペシャルな一日を彩ってくれます。


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列車は城崎温泉まで向かいますが、
僕は篠山口で下車します。


篠山口に到着!

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篠山口の駅から。
このあたりはとても山がきれいで、大阪から1時間で来ることができるので、日帰り旅に結構いいと思います。


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駅の待合室で、あとの丹波路快速に乗ってくる先輩方を待ち、
ミシュランガイドにも載ったおいしいお店に行くのですが、それは別の記事に記載します。


この記事も見て!

特急こうのとりで向かったのはこちらのお店。限界集落に魅力的なお店があります。





特急こうのとりグリーン車の感想


お金を出して快適なのは当たり前。はっきり言って、値段は割高です。
篠山口より遠くに行くときや、旅行の時でなければ、

そもそもこうのとりを利用する価値は少ないものと考えます。
カード保持を前提としないお得な切符や、
自由席の復活を待ちたいところですね。

城崎温泉にお得に行った話はこちらですので、見てみてください。