篠山口の駅から車で送っていただき、約20分。



この先にほんまに店があるのだろうかと思うほどの限界集落のさらに奥。



店はぽつんとありました。




こちらはろあん松田というお店で、
ミシュランガイドにも掲載された名店です。



お部屋からは緑がよく見え、
鳥のさえずりが自然のBGMになっています。



使ったのはこちらのテーブル。
値段はわかりませんが、コース料理が出てきました。



最初に黒豆が入ったお茶が出てきました。



飲み物を選びます。
飲み物は、いい値段ではありましたが、
あまり安いと、そばの味が分からなくなってしまうので、
このくらいでいいのだと思います。
高くはありません。いい値段です。



大根の種らしいです。
上品なスナックえんどうの味がしました。
お酒にとてもよくあいます。



山椒の効いたドレッシングのかかったサラダです。
カタバミや、えのき、ウスベニタチアオイなどが入っていました。
説明を受けましたが、ほぼ忘れてしまいました。

ウスベニタチアオイは、マーシュマロウといい、
根っこがマシュマロの原料だそうです。
食べたことのない食感でした。

昔、その辺に生えているシロツメクサをゆでて食べたことがありましたが、
それとは比較にならないおいしさでした。
ええ、雑草と比較するのが失礼です。



篠山を走っている鹿の肉と、行者にんにくと...
昨日食べたにも関わらず、
名前はもう忘れましたが、知らない食材ばかりでおいしかったです。
獣臭さも全くありません。



このあたりで、ビールから日本酒に切り替えます。
そばの味をお酒が邪魔することを恐れていたのですが、
そんなことはありませんでした。


ここで初めてそばがでてきます。
コースでは三回そばが出てくるのですが、その第一陣。
おいしい(語彙力)



これが何だったか、考えても思い出せません。




お酒の容器も趣ある感じです。
こういったのが家にあるといいですね。



そば寿司です。
ご飯の代わりにそばが入っています。
何かよくわかりませんが、知らない食感で、おいしい味がしました。




三杯目のそばです。
とろろか、かきあげか、大根おろしを選ぶことができました。

二杯目のそばの写真は食べるのに夢中で撮っていないようでしたが、　
鴨汁か何かにつけたり、塩で食べたり、そういったそばでした。




お漬け物セットです。
梅干しが酸っぱかった。




最後にデザートが出てきました。
言語にできないおいしさで、口の中が忙しくて味の記憶が朧気です。

昼の2時から5時頃までゆっくりと食事を楽しみました。
多分お酒代入れて1万円くらいです。


ろあん松田にいかれる際は、
せっかくなので、近くの集落丸山に宿泊するなど、