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北条鉄道ぶらり途中下車


令和4年4月23日、兵庫県のローカル線、北条鉄道に乗ってきた。
途中下車したことがなかったので、
今回は少しだけ沿線を観光するなどしてきた。




播磨下里駅での下車

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播磨下里駅で卵かけご飯のランチをいただいた。
次の列車まで30分程度の時間が生まれたので、
隣の長駅まで歩くことにした。



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播磨下里駅を出発。
正面が駅。左奥に見えるのが、前の記事に書いた食事処。
とある事情(→参照:播磨下里駅のぬくもり亭に行った話)により、
ものすごくお腹いっぱいの状態で歩き始める。


田園風景が広がる線路沿い

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あまり時間はないので早歩きで長駅に向かう。
基本的には、線路沿いを歩くだけだ。
お腹が、苦しい。


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北条鉄道の線路沿いを、何にもない一本道が続く。

線路と道路の間に柵がないのがすごい。
この区間で北条鉄道の写真を撮れば、良いものになりそうだ

歩いているのは僕と、犬の散歩をする人くらい。
オカリナを少しだけ吹きながら歩いた。
「休日に俺なにやってんだろ」と考える隙が生まれた。


播磨下里〜長駅間の謎の鳥居

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途中、神社があった。大歳神社というらしい。

線路は渡ってはいけないはず。
ここだけ草が生えていない。 
ということは、先人たちはここを通ったのだろう。
 

航空写真を見ると、これやっぱり皆さん線路通ってますよね。





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もうすぐ長駅に着く。
ちょうど20分程歩き、不安になったので少しだけ走った。



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赤穂浪士ゆかりの地だそう。
読んでないし読むひまもないけれど、パシャリ。


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奥の方に駅舎が見えてくる。
まだ列車の音がしないので、どうやら間に合ったようだ。



長駅の駅舎について

とにかくレトロな駅舎

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長駅に到着。
趣ある駅舎に公衆電話がすごく邪魔だけれど、
これも含めて趣といえるかもしれない。
左側は、婚活相談所と書かれた看板がはりついていた。
大正4年の駅舎だそうです。


駅舎の中について

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長駅の中はこんな感じで、駅員さんがいた。


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謎ガチャガチャ。
買ってもよかったが、
なんでここでスピリチュアルに走らないといけないのかよくわからなかったので、やめた。


長駅のプラットフォーム

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長駅の謎石像とホーム。
この駅もとても歴史が古く、1915年当初のものが使われている。
100年以上経とうとしているのはすごいことだ。


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趣のある駅名標。さすがにこれは新しいのだろうか。


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駅のベンチに座って、列車を待つ。
写真に写っているベンチ、線路に近すぎないか?


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というわけで、石のベンチに移動。
列車が来た。
これ以上のんびりすると次の予定に行けないので、素直に乗り込む。

北条鉄道って一番後ろのドアしか開かないんやね。
親切に近いドアを開けていただき、乗り込んだ。



北条町駅に到着。

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2駅なので、あっという間に北条町駅に到着した。



北条町駅は趣もなにもない駅だが、
途中駅はとてもレトロ。
時間を忘れて過ごしたい方はおすすめだ。