山形弾丸旅の記録

6月といえばさくらんぼのシーズン。
この前、保険屋さんと山形料理のお店で飲んでいた時に、急に山形に行きたくなり、東京に行ったついでに山形に行ったのでした。
ぎゅっと1泊2日に詰めた山形へのお出かけの記録をお楽しみください。
全部一人旅です。
この記事を書いた人:曖昧
30年以上関西に住み、小さいころは南海電車を眺めて育つ。大学卒業後、何かの拍子に乗り鉄が再燃する。全線踏破は面倒なので諦めるも、電車に乗りながら酒を飲み、ぼーっとするのが趣味。時々仕事をさぼってまで現実逃避の旅にでかけることも。ブログは趣味程度。日頃は、交通事故やマンション管理を趣味とする弁護士。新型E8系のつばさグリーン車で山形へ。

東京での会議を途中で抜け出し、午後5時の山形新幹線「つばさ」に飛び乗ります。
E8系に乗るには、会議を途中で抜け出すしかなかったんです!!(←何しに東京来た・・・)
この車両は今年の3月にデビューしたばかりの新しい車両で、新品の長靴のような外観です。
夕食は山形で食べるので、グリーン車でゆったりと本を読んだり仕事をしながら過ごしていました。
山形は日本酒がおいしいのです。
山形って、飲みやすい日本酒が多いんです。「十四代」「楯野川」「くどき上手」「上喜元」「出羽桜」などはいずれも山形。
新幹線でお店を考えようと思っていたのに、気が付くと山形についていたので、9年前に僕が日本酒を飲み始めるきっかけになったお店「酒菜一」で夕食をいただきました。時間は既に8時半。ラストオーダーまで残り30分でした。

山形名物の、芋煮や玉こんにゃくもいただきました。
特に好きなのが、右の向こうにあるコシアブラの天ぷら。サクサクでうまいのです。
1杯目はビールにしましたが、2杯目からは本気を出します。

十四代・雄町上諸白生酒(1合3850円)
せっかく山形に来たので、ぎりぎり頼めるいいお酒を。
こちらのお酒は、この店のみ生酒で入荷しているそうです。
雄町で作ったお酒が好きです。十四代ってただ甘い印象があったのですが、そうでもなくきりっとしていました。
酸味がない点は僕の好みにあいませんが、これ、おいしいです。

スーパーくどき上手。(1合1650円)
十四代の後なので、ぴりぴりして甘さ控えめな感じでした。こちらはグラスでいただきます。
グラスだと8割の金額になるのですが、それでも1200円くらい・・・
日本酒は、ちゃんと味が分かるのは3杯まで。
いや、店の人と喋った結果、僕は全然分かっていないみたいですが・・・
クレジットカードがちゃんと読み込めるか不安なので、ここらで飲むのをやめました。
チェイサーも重要ですが、途中で酔い止め(ウコン的なもの)を飲むのも重要です。
最近よく飲んでいるのは、「ペプチドレバー」。これがすごく良く効く。この間紹興酒一本1人であけましたもん。
大満足でこてんとホテルのベッドに転がって起きたら3時とかそこらでした。
空が明るくてびっくりしながら、翌日のさくらんぼ狩りを探します。
とりあえず、全然光景が想像できませんが「よし」としましょう。

朝のバスで久しぶりに蔵王にやってきました。
バスの時刻表は、蔵王行きが土日のみの運行かと勘違いするような書き方でした。
蔵王温泉は学生時代から6回来ていますね。最終訪問は9年前のようです。

バスターミナルから、どことなく記憶のある街並みを通り、長い階段を走って登ります。
森の香りがするのがよかったですね。

こちらが蔵王温泉の大露天風呂。いつまでも入っていられる硫黄の香り強めの温泉です。
蔵王温泉が栄えておらず、寒河江に行くことになったので予定を変更して、蔵王の滞在時間1時間弱で帰路へ。
グラスだと8割の金額になるのですが、それでも1200円くらい・・・
日本酒は、ちゃんと味が分かるのは3杯まで。
いや、店の人と喋った結果、僕は全然分かっていないみたいですが・・・
クレジットカードがちゃんと読み込めるか不安なので、ここらで飲むのをやめました。

それでもお会計は1万円を超えました。
チェイサーも重要ですが、途中で酔い止め(ウコン的なもの)を飲むのも重要です。
最近よく飲んでいるのは、「ペプチドレバー」。これがすごく良く効く。この間紹興酒一本1人であけましたもん。
大満足でこてんとホテルのベッドに転がって起きたら3時とかそこらでした。
空が明るくてびっくりしながら、翌日のさくらんぼ狩りを探します。
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2時間くらいまどろんだあと、とりあえず朝の8時に電話し、寒河江にあるさくらんぼ園を予約しました。以前の酒菜一訪問記録です。
日本酒に目覚めた日のことが書かれています。
ぼく「さくらんぼ狩りしたいんですけど。あ、一人です(>_<)」
— 曖昧@旅とブログと。 (@kam0enai) June 12, 2024
農園の人「あwそうなんですねwww一人なら家の裏とかでも木あるんでいけますよwww」
なんか知らんけどいけた。はずかしい。
とりあえず、全然光景が想像できませんが「よし」としましょう。
蔵王温泉

朝のバスで久しぶりに蔵王にやってきました。
バスの時刻表は、蔵王行きが土日のみの運行かと勘違いするような書き方でした。
蔵王温泉は学生時代から6回来ていますね。最終訪問は9年前のようです。

バスターミナルから、どことなく記憶のある街並みを通り、長い階段を走って登ります。
森の香りがするのがよかったですね。

こちらが蔵王温泉の大露天風呂。いつまでも入っていられる硫黄の香り強めの温泉です。
蔵王温泉が栄えておらず、寒河江に行くことになったので予定を変更して、蔵王の滞在時間1時間弱で帰路へ。
帰りはあの長い階段を通らなかったので、行きのあの長い階段ダッシュは無意味だった可能性があります。
さくらんぼのシーズンなのでさくらんぼ狩り。

12時前の左沢線に乗り、寒河江(さがえ)で冷たい肉蕎麦とイカ天を食べました。
イカ天ってどうして先にイカが全部出てきてしまうのでしょう。
この「吉亭」は駅から15分くらい歩いたところにあり、かなり繁盛していました。
その後、さくらんぼ狩りは駅からタクシーで向かいます。キャンペーンでタクシー代500円だったのは嬉しいです。
注意しないといけないのが、さくらんぼ園って農家さんがそれぞれでやっている感じなので、農園の名前を言っても通じないことです。ちゃんと住所を控えて行かないとだめですね。

45分で2000円、佐藤錦と何か食べ放題でした。さくらんぼ狩りって初めて体験しました。
ただ、木になっているさくらんぼを取ってそのまま食べるだけです。
家の裏でさくらんぼ狩りすたーと。 pic.twitter.com/9x491Cux41
— 曖昧@旅とブログと。 (@kam0enai) June 13, 2024
12分で飽きました。
その後は、一人でさくらんぼの種飛ばし大会をやっていました。4m弱飛んで喜んでいたのですが、世間的にはそれはむしろ短いようです。
このあたり、さくらんぼ農家ばっかりで皆さん選別をしていました。
さくらんぼ狩りのネット予約なんてやっているところはわずかで、現地に行っていきなり凸すれば問題なくできそうな感じですね。

最後に、チェリーランドでジェラートなどをいただきました。すごく暑い日だったのでおいしかったです。
本来はチェリーランドからタクシーに乗るつもりだったんですが、タクシーの対応に不快感を感じてしまって、色々総合的に考えて近くの駅まで歩きました。
タクシー会社は全く悪くなくて、こちらの意地みたいなもんです。
帰り道は・・・

帰り道は、5時間列車に揺られるのでしっかり買い込みました。
このさくらんぼALEはそこそこです。

メジャーどころの駅弁にしました。
駅弁ってどうしてこんなおいしいのでしょうか。
総括
さくらんぼシーズンの久しぶりの山形旅は季節をすごく感じました。こんな突拍子もないお出かけをすると、出かけたい欲が満たされますね。
仕事の電話を受けたりメールを返しながら動き回っていたので、そこまでリフレッシュはできませんでした。
いや、トータルで見たら、仕事がたまっていくので逆にストレスになったかもしれません。
懲りずにまたどこか行こうと思います。
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