【太地町観光】イルカを食べる!一緒に泳ぐ!餌をやる!一日
和歌山の南の果て、太地町では、イルカを食べたり愛でたり、イルカまみれになれます。特に夏に行くと穴場感があってとても楽しめるよい町です。そんな太地町を日帰りで楽しんだ話をご紹介します。
クジラとイルカって見た目同じだなぁ・・・などと思っていると、大きさ以外の違いはないんですね。そのため、この記事では、「イルカ」と表現します。
この記事を書いた人:曖昧
出張や日常のはざまにおでかけしています!
30代の関西人です!!
太地町でイルカを食べる。
イルカ漁の町、太地町に到着するとお昼過ぎになっていることでしょう。せっかく太地町に来たのであれば、イルカのコースをいただきましょう。駅からは自転車で向かいます。15分ほどでくじら浜海水浴場あたりまでたどりつきます。
電動自転車なので坂道でも安心。いい感じの循環バスもありますが、太地町を楽しむにはレンタサイクルの方がおすすめです。4時間まで1000円で、4時間超えると1500円という感じです。
駅を出てすぐ、川沿いを走ります。こういう川沿いを走ると和歌山に来た感がでます。
和歌山ってこんなところばかりです。
大きめの魚も泳いでいました。
坂道の途中にはくじらの像がありました。それほどきつい坂道はなく、自転車で大丈夫です。問題なく進めます。
いるか料理のコースが2500円で簡単に味わえました。
こちらのお店は「いさなの宿 白鯨」内のレストランです。予約なしで、はりはり鍋や、お刺身、竜田揚げやくじらベーコン、内臓など、思いつく鯨料理が一通りいただけます。ランチタイムの関係から、海水浴の前に行くのが良いと思います。
内臓はあまり得意ではありませんでした。
これを食べてから一緒に泳ぎます!
太地町でイルカと泳ぐ。
太地町では、夏の期間にイルカと泳ぐことができます。せっかく行くなら、くじら浜海水浴場があいている時がいいですね。
くじら浜海水浴場の情報は、上に載せています。
人生二度目の一人海水浴は、楽しかったです。
かなり深いので注意してくださいね。
太地町でイルカに餌をやる
太地町くじらの博物館では、イルカを学ぶほか、餌をやったり、ショーを見るなど入場料に見合った体験ができます。レンタサイクルを借りた際に100円割引券をいただきました。
イルカを学ぶ
博物館に入ると、すぐに骨の標本(?)がたくさんあります。4m以上の物をくじらと呼ぶことが多いそうなので、これらはくじらなのでしょう。
でっかいです。さっき食べたなぁという感想をぐっとこらえます。
色々学べます。鯨ひげの装飾品です。
狩猟につかうもの。完全に対人用の武器みたいですね。
屋上からの景色もよい感じ。
晴れると海ってなんでもきれいですよね。
手前のイルカプールでは、ショーが終わったところらしく、イルカとの記念撮影を行っている人がいました。
イルカに餌をやる
こちらでは、イルカに餌をやったり、イルカの泳ぐ海でボートを漕いだりできます。イルカの餌やりはわずか300円。早速、やってみることにしました。
なんか口あけてまっとる。歯がおおくてちょっと怖い。
どんよりとした、しかし優しい目をしています。
手が魚臭くなりましたが、貴重な時間でした。
クジラショー
場内ではクジラショーとイルカショーの2つがあります。イルカとクジラの違いはよく分からないところですが、ちょうどクジラショーの時間だったので、クジラショーを見ました。
そんなに色々沢山はなくて、ひたすら飛んだり、高速で海を泳いだり、といったものでした。見ごたえあります。だって大きいですもん。
イルカの観察
くじらの博物館内にある「太地マリナリュウム」では特に追加料金もなく、クジラの泳ぐ姿を見ることができます。
泳ぐシルエットはまさにイルカ。
こんな感じのトンネルからイルカの泳ぐ姿を見れます。場内あまり広くありません。
かわいくないですか?さっきこの子達の仲間食べましたが。
プールを上から見ることも出来ます。こんな狭いプールにこんな沢山イルカが泳いでいるのも違和感があります。
ちょっとした他の生き物たちもいました。
くじらの博物館は、マストな観光スポットです。
太地町の道の駅たいじでソフトクリームをいただく。
道の駅たいじでは、みかんなどのソフトクリームが売っています。とんびに注意してくださいね。暑い日に食べるにはとてもよかったです。その他にも、くじらの骨で作ったものとか、サーターアンダーギーとか、軽く食べれるお寿司などのお土産ものが売っていました。食糧はあまり充実していない印象です。
これだけ回って、午後3時40分くらいに自転車を返却しました。
駅の周りは自動販売機さえもないので、退屈しました・・・
次の列車で勝浦に向かいました。e5489経由で買うと特急券が300円なのはとても良かったです。
まとめ。
太地町では、イルカ(クジラ)を食べたり、愛でたりできる施設が揃っています。「さっき食べたなぁ・・・」と思いながらイルカと戯れ、太地町の文化を感じる旅はいかがでしょうか。
和歌山の旅を色々してきましたが、
この町はかなりおすすめできます。
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太地町に行き/帰るときは、この列車がおすすめ。時間が合わないかもしれませんが、検討の余地はあります。
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