近鉄特急レギュラー席で鳥羽へ。

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色々な車両があって、見ているだけでも楽しい近鉄特急。伊勢志摩ライナーやアーバンライナー、ひのとりのレギュラーシートはかなりのクオリティを保っています。それらの予約ができないとき、無印の特急(スタンダードシートの汎用特急)に乗ることになります。

その乗り心地や設備などを紹介します。



この記事を書いた人:曖昧

30年以上関西に住み、小さいころは南海電車を眺めて育つ。大学卒業後、何かの拍子に乗り鉄が再燃する。全線踏破は面倒なので諦めるも、電車に乗りながら酒を飲み、ぼーっとするのが趣味。時々仕事をさぼってまで現実逃避の旅にでかけることも。ブログは趣味程度。日頃は、交通事故やマンション管理を趣味とする弁護士。他の趣味は、観葉植物、ヒスイ拾い(練習中)など。


取材:令和4年12月






近鉄スタンダードタイプ特急のレギュラーについて

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日帰りで、観光特急しまかぜに乗りに行った時の話。
ビスタカーに乗ろうと列車を待っていたら、来たのがこの無印の汎用特急。
いわゆるサニーカーと呼ばれるものみたいですね。

※「ビスタカー」「アーバンライナー」などの名前がついていない、普通の特急のことを汎用特急と呼んでいます。

すぐに予約ミスに気づき、車内で特急券を買い直して鳥羽へ向かいました。



近鉄特急レギュラーシートの設備

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スタンダードタイプの特急車両は、近鉄電車のホームぺージに載っているもの以外にいくつか種類があります。今回やって来たのは、かなり古い形式の特急で、古い特急にありがちな暗めな車内でした。

お昼の時間も過ぎているので、気を取り直して食事をとりましょう。

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あれ?机が・・・

近鉄特急にありがちなめちゃくちゃ小さいテーブル。
伊勢志摩ライナーもレギュラーシートの机の大きさは確かこんなものですが、これに何を置けというのか、と思いました。



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うっきうきで買ったひのとり弁当は、乗りません。


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しかし、開けてみるとなかなかにうまそうなので、落ちないように支えながら食べました。

近鉄の汎用特急はこんな車両も来るので、乗ろうとするときは弁当の大きさも注意して購入することをおすすめします。


近鉄特急スタンダードタイプの乗り心地

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普通の特急列車という感じです。

長距離なのでトイレがついていることはありがたいですが、テーブルが小さく、Wi-Fiもコンセントもない点は残念でした。といっても、ビスタカーもWi-Fiはついていませんが。

シートは車両ごとに異なりますが、汎用特急はどの車両が来るのか当日まで分かりません。
最悪のこと(この車両が来ること)も想定して動きましょう。


まとめ

近鉄特急のレギュラーシートについて紹介しました。
せっかく同じ値段出して乗るなら、時間があえば、名前のついた特急車両をおすすめします。