阪急のプライベースに乗車。プレミアムカーとの違いは?

阪急京都線に今年から導入された指定席、「PRiVACE」に乗ったレポートです。
大阪−京都間は、JR、阪急、京阪が競合しており、そのうち阪急のみが指定席車両がなかったのですが、ついに指定席が導入されました。
取材:令和6年10月8日
この記事を書いた人:曖昧

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30代の関西人です!!
30年以上関西に住み、小さいころは南海電車を眺めて育つ。大学卒業後、何かの拍子に乗り鉄が再燃する。全線踏破は面倒なので諦めるも、電車に乗りながら酒を飲み、ぼーっとするのが趣味。時々仕事をさぼってまで現実逃避の旅にでかけることも。ブログは趣味程度。日頃は、交通事故やマンション管理を趣味とする弁護士。
プライベースの乗り方
プライベースは、阪急京都線の一部の特急/準特急についています。
阪急の予約サイトや、車内で購入できます。
予約サイトから購入するとポイントがつくのでお得ですが、所詮1パーセントのキャッシュバック。ポイント制度はあまり重視しなくてよいでしょう。
一律500円なので、長距離乗れば乗るほどお得です。
座席の座り心地は?
車内はこんな感じ。プレミアム感はなく、THE阪急です。
シートもひじ掛けのあるTHE阪急といった感じですね。頭のところは特にやわらかくなく、座り心地はまずまず。リクライニングすると、座面も動く仕様です。
コンセントやWi-Fiも完備されているのはよい感じですが、テーブルが小さいです。パソコンを使うのが少し不安に感じました。
コンセントは左側のひじ掛けの下にあります。ここには、読書灯のボタンもありますよ。
静かでした。でも、当日、他の席があいていれば、プライベース以外の席に乗ればいいと思います。あまりこれに500円を払うメリットは見当たりませんでした。
京阪プレミアムカーとの比較
京阪には京阪の、阪急には阪急の良さがあると言えます。
しかし、居心地の良さや高級感は京阪プレミアムカーが圧勝。
テーブルでご飯を食べやすいのも京阪です。阪急は、何か食事をするためにはなんとなく抵抗を覚えます。食べていいんでしょうか、これ。咎める人はいなそうですが。
【京阪3000系】青のプレミアムカーの乗車記。【座席指定券500円の価値は?】 : あいまいだいありー (travel-law.com)
とはいえ、JR新快速にあるAシートよりもマシかな?と思います。
まとめ
わざわざ乗るほどではありませんし、フーンという感じですが、乗る列車が決まっていて、必ず座りたい時に、事前に予約サイトを使って使う分にはいいんじゃないでしょうか。僕は、あまり価値を感じませんでした。
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