夢洲駅の授乳室、おむつ替えスペースとトイレ事情

2025年大阪万博最寄り駅が、2025年1月19日に開業しました!そんな夢洲駅のトイレ事情とおむつ替えスペースについて観察してきました。
夢洲駅はメトロ中央線の新駅。
万博の最寄り駅、夢洲駅は万博の最寄り駅として作られた大阪メトロ中央線の新駅。コスモスクエアの1つ先になります。これにより、中央線の列車の大半は夢洲行きになりました。
駅前には何にもなく、万博会場だけがありました。万博に行くには、この夢洲駅か、堺、尼崎などの駐車場にとめて船やバスなどでアクセスすることが想定されているようです。
万博、未だに何が行われるのかよくわからなくて、全然わくわくしないんですよね。
夢洲駅のエレベータが近いドア
夢洲駅のホームはこんな感じ。大阪駅地下ホームとどこか似ています。上の写真ではあまりよく見えませんが、中央線の緑のラインがすごくきれいに見えます。
3号車4のドアか、4号車1のドアがエレベータに近いです。シンプルにエレベータが少ないと思いました。確か2機だったかと。ベビーカーや車いすの場合、地下鉄でのアクセスでは苦労することが見込まれます。注意してください。
夢洲駅の授乳室事情
エレベータをのぼったあたりに授乳室があります。個室タイプのものが2つ。
ちょっとこれ、万博期間中は苦労するんじゃないんですかね。
後で紹介するオールジェンダートイレみたいなくだらないものではなく、授乳室を充実させてほしいな、と思います。トイレでミルクあげるの何か嫌だろうし・・・
おむつ替え場所事情
男性用、女性用トイレにはベビーベッドはありません。ジェンダーレストイレの一部と、車いす用トイレの折り畳みベッドが、おむつ替えに使えるでしょう。
謎のオールジェンダートイレ
オールジェンダートイレとかいう謎トイレ。結局誰が使うとメリットがあるのかよくわからないので、説明書いてほしいです。
もっとはっきり言わせてください。
このアイコンが何を示しているのかよくわからないです。だから、デザインとしてもどうなのかな、と思います。
っていうか子供の絵書いてるけど、子供とか大人ってジェンダー関係ないよね・・・
民族もジェンダー関係なくね・・・
っていうか車いす・ベビーカー対応もっと充実させてからちゃうの、こういうの・・・
こういう多様性とか少数者の権利を過剰に保護したりする流れ、大嫌いです。
入っていいのか悪いのか、意味が分からん。
ジェンダーとかレスとか言う前に説明を書け。
まずはそこからじゃないの?と思いました、はい。
最後に
繰り返しますが、夢洲駅自体は、今のところ何もありません。
特にエレベータに関して、車いすやベビーカーの対応設備は弱いと考えます。
ベビーカーの子供連れの方は、本町駅の乗り換えもしんどいですし、それなりの覚悟をしていくべきかと思います。
万博が始まってみないと分かりませんが、夜行った限りでは、「ふーん」という感じでした。
その他駅の様子
駅入り口。結構テンションの上がる感じです。せっかくなので万博が終わってからもにぎやかになって欲しいです。
エスカレーター。中央線の緑がきれいです。
夢洲駅に到着したとき。駅名標はとてもきれいだと思います。ここは好きです。陳腐な表現ですが、未来の駅に来た感じがします。ホームは大したことなかったですが。
夢洲駅改札。結構横に広いです。こんなに改札が並んでいるのは初めて見ます。
お客さん用の出入口はこの一つだけ。
万博が終わったら、ほとんどの改札機は要らなくなるのでは?
壁に画像投影するのはやっているんですかね。
大阪駅の地下ホームほどの感動はないですね。舞洲へのアクセスが良くなれば、BBQとかスポーツのアクセスに使えそうです。どうせなら、万博も成功して欲しいし、その後も末永く活用されてほしい、と思う駅でした。

廃墟駅にはなって欲しくない・・・
《取材日:令和7年1月20日》
この記事を書いた人:曖昧
30年以上関西に住み、小さいころは南海電車を眺めて育つ。大学卒業後、何かの拍子に乗り鉄が再燃する。全線踏破は面倒なので諦めるも、電車に乗りながら酒を飲み、ぼーっとするのが趣味。時々仕事をさぼってまで現実逃避の旅にでかけることも。ブログは趣味程度。日頃は、交通事故やマンション管理を趣味とする弁護士。
コメント