サンライズエクスプレスシングルツインの乗車記録

適当に予約したら、「シングルツイン」が取れてしまいました。
人気の寝台特急サンライズエクスプレスの寝台個室「シングルツイン」に初乗車。
広々とした部屋で2人で眠れるのかということも考えてみました。
《取材日:令和7年4月18日》
この記事を書いた人:曖昧
30年以上関西に住み、小さいころは南海電車を眺めて育つ。大学卒業後、何かの拍子に乗り鉄が再燃する。全線踏破は面倒なので諦めるも、電車に乗りながら酒を飲み、ぼーっとするのが趣味。時々仕事をさぼってまで現実逃避の旅にでかけることも。ブログは趣味程度。日頃は、交通事故やマンション管理を趣味とする弁護士。
サンライズエクスプレスシングルツインの予約
最近、東京方面の宿が高いので、サンライズエクスプレスに白羽の矢が立ちました。
1か月前の午前10時にe5489で予約。
少し前までは、大阪〜東京に発売制限があったのですが、システムが変わって、大阪〜東京でもe5489で簡単に予約できるようです。
この列車は、大人気なので、必ず1か月前の10時に予約して下さい。
いわゆる窓口での10時打ちまでは不要ですが、e5489でそれに近い動きが必要です。
サンライズに乗ると・・・
シングルツインを選んだ理由
ありません。取れたから、乗るだけです。
ソロ、シングルよりも高いけど広いのです。セミダブルのようなものです。
シングルツインの設備
さて、紹介していきます。
シングルツインは、上下にベッドがあります。荷物が大きい人は下を物置にして上で寝るのもありだと思いました。

この時はそう思いました。

足元のスペース。一応、ある程度の荷物がおけます。
大きいスーツケースなどはだめです。
飛行機の機内に持ち込める荷物程度なら問題ありません。

下段ベッドはこんな感じ。シーツ、毛布、枕、浴衣が置いてあります。

枕元。昔はラジオを聞けたのでしょうか。

コンセント。左にあるスイッチを使わないとコンセントに電気は流れないので注意してください。
下段ベッドは寝れたのか?
明日は、学会です。直前まで友人の独立祝いで飲んでいたので、特に何も楽しむことなく下段で就寝。
揺れるのは覚悟していましたが、車輪の「ガタン」をダイレクトに感じます。
思えば寝台列車は6年ぶり。(→前回の寝台列車記録:K9797の旅)
揺れを感じながらうとうとしていました。
途中、謎の記憶があるので多分寝て夢を見たのでしょう。
夢の中でも、サンライズに乗っていました。
気付くと3時半。
車輪の「ガタン」がしんどい。
決して音も揺れも大きくはないのですが、「台車に乗せられている感」がやばいです。
安息の地を求めて、上段ベッドに移りました。
上段ベッドは眠れたのか。
移動すると、台車に乗せられている感はなくなりました。
毛布を二枚使い、何となく眠れました。
5時半、明るくて二度目の起床。
ベッドの固さが、気になりました。
上段は、下段よりも明るくて、ベッドが固くて、揺れます。
安息の地を求め、再度下段へ。
上段の毛布を下段に敷いて下段で眠るのが最適解かと思います。
うとうとしていたら、おはよう放送が流れました。列車は大船にさしかかっていました。
Wi-Fiはない
サンライズにはWi-Fiはありません。なので、スマホにかぶりつくことなく、デジタルデトックスができます。
時々隣の電車からWi-Fiを拾えます。
東京に到着。
横浜をあえて見送り、東京で下りました。
結局、サンライズでは質のいい睡眠はできなくて、学会で眠ってしまいました。
サンライズを利用するときは、夜行バス同様、次の日には無理のないスケジュールとすることをおすすめします。
ロマンはありますし、ホテル代が高騰しているなかでは選択肢として十分検討に値すると思いますが、ちょっと持ち上げられ過ぎだと思います。
2人利用は狭すぎるかと。
眠れなかったのは、歳のせいかもしれませんね。
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