越乃Shu*Kuraで車内販売を楽しむ13分の旅・・・
新潟といえば、何をイメージしますか?
僕は、「酒」です。

新潟といえば酒。
秋田といえば酒。
山形といえば酒。
新潟には、「越乃Shu*Kura」という日本酒と食をテーマにした観光列車が走っています。
青海川駅から柏崎駅までさくっと乗ってきました。
乗車時間はわずか13分。
どういう気持ちで「越乃Shu*Kura」に乗って、どういう気持ちで10分ちょっとで下りたのか、車内販売を楽しめたのか、乗車記を記録します。
《取材日:令和7年5月31日》
この記事を書いた人:曖昧
30年以上関西に住み、小さいころは南海電車を眺めて育つ。大学卒業後、何かの拍子に乗り鉄が再燃する。全線踏破は面倒なので諦めるも、電車に乗りながら酒を飲み、ぼーっとするのが趣味。時々仕事をさぼってまで現実逃避の旅にでかけることも。ブログは趣味程度。日頃は、交通事故やマンション管理を趣味とする弁護士。
越乃Shu*Kuraはどんな列車?
越乃Shu*Kuraは、新潟の地酒と食事を楽しみながら移動できる観光列車。土日を中心に上越妙高〜十日町の間を走ることが多いです。
車内では、2号車に飲食できる共用スペースがあり、日本酒バー的なノリで酒と景色を楽しむことができます。
上越妙高→十日町の午前便は、海を間近に感じられる『青海川駅』に数分間だけ停車。
その青海川駅から、2つ隣の柏崎駅に乗ったのが今回の乗車記です。
越乃Shu*Kuraの予約方法
実は、直前に乗車が決まりました。
全車指定席なので予約が必要です。JR東日本の予約サイト『えきねっと』を使ったところ、普通の土曜日の直前で残席4。
→えきねっとのホームページへ。予約はチケットレスで!
乗りたい方は、予約必須です。
座席は4列(2列+2列)で、通路側しか空いていませんでした。
青海川駅〜柏崎駅の間はわずか7分間。現実に、すべての時間を2号車のバーで使ったので、短時間の乗車であれば、座席なんてどうでもいいのです。
車内販売と雰囲気
青海川駅にとまると、多くのお客さんが絶景目当てに降りてきます。
僕は、わずかな乗車時間を最大限楽しむために、どたばたと車内の2号車を目指しました。
3号車の座席はこんな感じ
3号車の座席はこんな感じ。一瞬たりとも座っていませんが、なかなかおしゃれ。
みんな絶景目当てに降りていったようです。
一番前には共用のソファ席もありました。
2号車の共用スペースで立ち飲みバーを楽しむ
販売スペースと、立ち飲みできる場所がありました。利き酒ができる日本酒は5種類。
これから25年ぶりの人に会うので、お酒を飲まずに楽しみたいところです。
絶景を楽しむ人たちを観察しながら、早速、不思議な水をいただきました。
新潟らしい味でした。
お茶漬けなど、酒にあう食べ物も売っています。
無料のふるまいs...不思議な水もありました。
車内販売では、越乃ShuKuraオリジナルのグッズもおいてあります。
あっという間に列車は柏崎へ。
約10分の乗車。なぜか顔は熱くなり、なんだかぽかぽかしています。

酒でも飲んだのだろうか。
あえて長距離で乗る必要はなく、30分くらい乗ればこの列車の車内販売はそれなりに堪能できそうですね。
酒好きにおすすめの列車ですが、酒を飲めない場合でも雰囲気を味わうだけで楽しめるのではないでしょうか。
知らんけど。
乗車券プラス840円と格安で乗れちゃいます。
この列車、長岡に止まります。長岡ではこちらのお店がおすすめ。
上越妙高といえば、えちごトキめき鉄道の観光列車「雪月花」もおすすめなので、参考にしてみてください。
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