電車に長時間乗るときの時間のつぶし方

電車の中での時間潰しの方法は決めていますか?
鉄道を利用した旅は、長時間の移動が伴う場合があります。
国内特急に限っても、
- 特急宗谷(札幌〜稚内)
- 特急オホーツク(札幌〜網走)
- 特急にちりんシーガイア(博多〜宮崎空港)
- 特急ひたち(仙台〜品川)
- のぞみ(博多〜東京)
など、長距離のものは、4時間を超える乗車時間になるものがあります。
皆さんは長距離移動の際、どのように過ごしていますか?旅のヒントになればと思い、おすすめの装備とともに、時間の潰し方をいくつか紹介します。
地の酒を飲む。
1つ目にして、模範解答。
六角精児さんが呑み鉄の番組をやっていますが、あぁいう旅、いいですよね。
カップ酒は振動に弱いので、ちょっとだけお高めの小さい瓶のものにしましょう。好みですが、カップってあまりおいしいものありませんしね。
おちょこは木でできたものを持っていくと、紙コップより味があって良いです。お連れがいる場合は、お連れ用のおちょこがあると親切ですし、通ぶれます。
ビール派のあなたは、栓抜きを忘れずに。僕はラオスで買った不発弾でできた栓抜きを愛用しています。
ただ、酒を飲むと寝てしまい、結局よくわからないまま終点を迎えるので、景色重視の方にはおすすめできません。
駅弁を食べる
鉄道旅と言えば駅弁。
皆さん当然食べると思います。
ただ、せいぜいもっても30分でしょう。
駅弁のおすすめを聞かれたら、僕は「あなごめし」と答えます。いまや大きな駅では色々な地域の駅弁が売っていますが、そういうところでは売っていない、地の駅弁(またはそれに準ずる食べ物)を食べると、おでかけしている感が出てGOODです。

人気のお店のテイクアウトもおすすめ。例えば、金沢駅前のもりもり寿司では好きなお寿司のテイクアウトができ、車内で食べられます。
店内で食べる場合と比較してならばずに買えることもあるのがメリットです。
駅弁と一緒に飲むお茶ってなんであんなにおいしいのでしょうか。
本を読む

趣味の本、勉強の本、なんでもいいですが、長い鉄道旅は本を読むチャンス。
揺れが心地よくて寝てしまう人も多いのでは?
弁当を食べると眠くなるので、おすすめはぼーっと読める趣味の本。
分厚い本を旅先に持っていくとかさばるので、現地調達&現地廃棄がおすすめです。
週刊誌などの購入を検討している方、タブレットをお持ちであれば、雑誌読み放題のサービスに登録して、事前にダウンロードしていくとよいでしょう。
※近鉄のしまかぜやひのとりなど、車内に雑誌読み放題サービスが標準装備されていることもあります。
パズルを解く
駅などで売っているパズル誌を解くという時間潰しが考えられます。時間潰しにはなるのですが、無意味でもったいない気がします。
スマホゲームに夢中になる
パズルと同様に無駄なのが、いつもなら絶対しないような単純なスマホゲームに夢中になること。
ゲームって最初から始めると、面白いですよね。
飛行機の画面にあるようなゲームくらいのゆるいものをあらかじめインストールしていきましょう。
YouTube動画を見る
同じく無限に時間をつぶせるのが、動画を見ること。
Wi-Fiがない列車では、通信量の問題が出るので、列車に乗る前にはその列車にWi-Fiがついているかどうか、速度が安定しているかどうか確認しましょう。
パソコン作業
長時間あるのだから、仕事をするのも合理的です。ただ、
それは今しないといけない仕事ですか?
終わりの時間を決められると、なかなか仕事って捗らないんですよね。できるビジネスマンはパソコンで仕事をするのでしょうが、羨ましいです。
ただ、画面が周囲に見られないように注意してください。
僕は使っていませんが、のぞき見防止フィルムなんかおすすめです。
景色を眺める
飛行機と違い、鉄道はちゃんと景色が見えるのがいいですよね。
事前に地図を見て、気になる地形などはないかピックアップしておきましょう。
もし、東海道新幹線で見どころをお探しであれば、以下のページを見てみてください。
寝る
寝て日頃の疲れを癒すのも一手。
というか、結局は寝てしまうのでしょう。
ただ、寝るのは最終手段でありたいところです。
昔、飯田線に乗った際におばちゃんの話し声でかなり難儀したので、耳栓はあった方がいいですね。
耳栓代わりに、ワイヤレスイヤホンがおすすめです。
空気を入れて使うフットレストがあるようですが、荷物が増えますし、簡易スリッパの方が汎用性があると思います。
また、自分の荷物をレッグレスト代わりに使うのも、おすすめです。
人間って無限に寝られると思いますか?
昔、海外で30時間ほど乗車したことがあり、やることがないのでずっと寝ていましたが、睡眠時間は6時間→4時間→1時間→30分・・・といった感じに徐々に減っていきました。
まとめ
色々書きましたが、全部組み合わせて、充実した時間を過ごしましょう。
あまり考え過ぎはよくないですが、事前に準備してどんな過ごし方でもできるようにしておくべきですね。
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