予約困難!あをによしに乗ってきた話

2022年4月から、新しい近鉄特急「あをによし」が運行されています。
大阪難波−奈良−京都間を走っています。
予約困難なこの列車に乗ってきましたので、
旅の妄想に使っていただければと思います!!
この記事は、令和4年9月11日の取材に基づく記事です。

やっと乗ってきましたよ・・・
あをによしに乗ってきました。
近鉄奈良線を走る観光特急 あをによし に乗ってきました。
車体は上のような感じで、スナックカーを思い出させますね。
実際、古い特急を改造したもののようです。
近鉄吉野線を走る「青の交響曲」と似たような感じですね。
(→過去記事:「青の交響曲 乗車記」へ。)
難波〜奈良〜京都を走る便が1日1往復。
奈良〜京都だけを走る便が1日2往復あります。
あをによしの座席の種類/おすすめ席
あをによしの座席には、大きく3種類あります。
ツインシート2種類と、サロンシートです。
あをによしのツインシート
ツインシートのCD席が、上の写真になります。
今回僕が乗ったのは、このツインシートです。
1人で乗れるの?と思う方、安心してください。
大人1人、子供1人の料金を払うと乗れますよ。
1人で奈良〜京都間を乗ると、
特急料金780円、デラックス料金320円で合計1100円でした。
今回は全て近鉄のインターネット予約のポイント使用なので0円です。
※近鉄のインターネット予約、ポイント貯まるのでお得ですよ。
イスは少し硬めですね。
僕のおすすめ席は、こちらです。
1人利用なら、1号車の1CDが、
景色も良く、売店も近いのでおすすめです。

高いと思っています。
乗車券640円とあわせると1740円。
1分あたり49.7円です。

上の写真が、ツインシートのA・B席です。
対面になっています。
CD席の方が机が広々としている気がします。
席が窓側を向いていないのは、
石切〜額田間の車窓がCD席側だからでしょう。
あをによしで一番きれいな車窓は、
間違いなく、石切〜額田間の大阪平野の絶景です。

CD席からなら、特にきれいな車窓が望めるでしょう。

長椅子はありますが、ここは席ではありません。

車いす用のスペースもあり、身体障碍のある方にも配慮しています。

今回の僕の席から撮影。
結構広々としています。

コンセントは、1人1つずつありますよ。
あをによしのサロンシート
こちらは3、4人で利用するサロンシートです。
1人では利用できません。
サロンシート内の物置。
サロンシートのある車両の通路です。
トイレ/洗面があるので、長時間の乗車にもたえられます。
ひも付きのドアがすごくレトロな感じしませんか。
あをによしに簡単に乗る方法
難波〜奈良間は、土日はいつも予約がいっぱいです。
京都〜奈良間であれば、1日に何往復かしているので、
早く乗りたい方は、奈良〜京都間で利用してみましょう。
今回、僕が奈良駅からあをによしに乗ったのもそういった理由です。
京都駅でのあをによしの様子。
奈良駅に到着したのがぎりぎりだったので、写真がほとんどとれていないのですよね。
ただ、京都〜奈良間は車窓が微妙ですね。
丹波橋のあたりで川を渡るところは好きですが、そのくらいです。
あをによしの車内販売は何が売っている?
あをによしには車内販売があります。
こちらが、確か2号車にある売店です。
大仏プリン、ビールなどのドリンク、バターサンド、グッズが売っています。
オリジナルのバターサンドと生ビールをいただきました。
生ビールは2種類あります。
IPAを選んだのですが、あまり好みではありませんでした。
バターサンドは普通かなー。2切れ入っていました。
おみやげにガーゼタオルも購入しました。これは結構いいです。

IPAは流行っていますが、
僕は、ビールならヴァイツェンが好きです。

車掌さんが売っていた記念乗車券も買ってしまいました。
9月30日まで有効って、半月しかないんですが・・・w
昔、大仏プリンの店でバイトをしていた後輩がいましたが、
大仏プリンはおすすめです。
僕なりの評価
さて、僕なりに今回の旅の評価をします。
- 奈良から京都は、30分ほどしかないので短い。
- 車窓がめっちゃ普通
- 高い。
- 退屈しない
以上から、電車に乗るだけなら、青の交響曲の方がいいかな?と思いました。
但し、大阪から奈良に行く用事があるなら、利用する価値は多分にあります。
大阪〜奈良間の便を増やしてほしいなぁと思いました。
是非、試してみてください。
いろんな近鉄特急について書いています。
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