大阪駅から出る特急って結構いっぱいありますが、
大阪駅に平日夜になると止まっている【びわこエクスプレス】って聞きなれないですよね。
この特急は何なのか調査するために、意味なく草津まで乗り、考察しました。
余計な情報は極力省きました。
びわこエクスプレスって?
びわこエクスプレスは、全車指定席の通勤特急です。
大阪〜草津、米原の間を駆け抜けます。
一日三本あり、サンダーバードやはまかぜが運用のついでに短距離特急として走っている感じです。
今回僕が乗った、「びわこエクスプレス2号」は、鳥取から来た「はまかぜ」が空き時間に運用されているようです。
※参考:城崎温泉からはまかぜに乗った話
料金は高い。自由席はある?おすすめの乗り方は?
ずばり、高いです。
最近のJRは着席にお金を取ろうとする悪い傾向がありますが、比較的マシな方です。
全車指定席かグリーンで、自由席の設定はありません。
もし、びわこエクスプレスに乗りたいのであれば、
「e5489」のJ-WESTチケットレスを必ず使ってください。
J-WESTチケットレスを使えば、
- 大阪〜京都 550円
- 大阪〜山科 650円
- 大阪〜草津 750円
通常価格で乗る選択肢はないと思うので、ここでは紹介しません。
びわこエクスプレスの乗り方
定期券やICカードと併用して乗れます。
下から購入ください。運行時刻と停車駅は?
大阪/新大阪/京都/山科/大津/石山/南草津/草津/守山/野洲/近江八幡/彦根/米原
結構多いですよね。
びわこエクスプレス1号は、米原午前6時3分発(大阪行)
びわこエクスプレス2号は、大阪午後8時36分発(草津行)
です。
いずれもあまり列車が混んでいる時間ではないので、どこまで需要があるのか疑問です。
乗ってみてどうだった?
大阪から草津まで、びわこエクスプレス2号に乗ってきました。
この2号だけは、「はまかぜ」の間合い運用でディーゼル特急です。
大阪駅の10番線から発車します。
サンダーバードの出る11番線から出ればテンションが上がったのですが、残念です。
新快速などと違うホームなので注意してくださいね。
午後8時36分発で、午後8時20分過ぎには既に列車が来ていました。
この日は6両で運用されていましたが、普段は3両らしいです。
どうせ乗るなら、早めに乗っておくのがいいですね!
いい座席に長く座れるのでおすすめです。
座席はこんな感じ。がらがらでした。
1両に僕合わせて3人くらい乗車していて、草津に着くころには僕ともう1人だけでした。
6両合わせて、終点の草津で下車したのは10人未満に見えました。
車内の設備なんですが、
パソコン作業もできる机があるのはいいのですが、Wi-Fiがないのですよね。
最近の特急はWi-Fiがついている車両が多いので、
Wi-Fiを期待して乗車する方は気を付けてくださいね。
結構リクライニングするので、びわこエクスプレスに乗る方は、
仕事なんかせずに、ビールを飲みながらごろんとしているのがいいのでしょうね。
大阪駅で購入した駅弁とビールを開封します。
開封の、儀。
今回は姫路城鶏のり弁が夕食です。
沢山おかずが詰まっていていいですね。
お酒飲みながらつまむのにちょうどよかったです。
コンセントは車両の最前部と最後部にしかありません。
充電しながら何か作業をしたいのであれば、最前部がおすすめです。
普通電車と競争するのはやめてほしいですね。
特急は「特別な急行」であって、「特別に早い急行」ではありません。
列車は、瀬田川を渡ります。
暗くて全然見えませんが、琵琶湖が広がっているはずです。
草津駅に到着。
さいごに
そんなわけで、今回はずっと謎だった特急「びわこエクスプレス2号」に乗ってきました。
僕としてはあまりおすすめではないですが、ゆったりできるのはいいですね。
気動車が好きな方は、ぜひ。
→びわこエクスプレス4号はサンダーバード車両です。
◆Wi-Fiがない。
◆コンセントがない席が多い。
◆通常料金だと高い。
びわこエクスプレスを楽しむために!
◆早めの時間に乗りましょう。
◆車内販売はもちろんありませんので、しっかりご飯を買っていきましょう。
◆必ずe5489のJ-WESTきっぷを使いましょう。
同じ通勤特急のらくラクはりまの記事はこちらです。
コメント