
新幹線の最高級席『グランクラス』。
僕の収入ではグランクラスは高嶺の花的存在ですが、今後家族旅行で乗ることもないでしょうし、サービスはどんどん縮小されています。
『今しかない』
そう思って乗ってきました。
フリードリンクと食事付きのグランクラスの良さを語っていきます。
食事付きのグランクラスのある列車はどれ?

グランクラスは、大きく分けて、食事あり/なしの二種類。
北陸新幹線のグランクラスで飲食が提供されるのは、『かがやき』だけです。
『はくたか』『あさま』『つるぎ』では、飲食の提供はありません。
『かがやき』の便数は少ないので、飲食付きのグランクラスに乗りたい場合、列車を選ばないといけません。
座席はどんな感じだった?おすすめ席は?
一言でいうと、『高級感』。
柔らかい感じではなく、身体にフィットする感じです。
よく、ひのとりのプレミアムシートと比べられますが、全然違います。
グランクラスの方がしっかりしています。

三列なので広々。足も伸ばせます。

座り方の問題かもしれませんが、
レッグレストは、膝付近が上げられる感じで、ふくらはぎを乗せるだけのひのとりよりも快適さを感じました。

座席の操作もボタンで自由自在。
呼び出しボタンもここにあります。
東京行きの一番後ろの6A席に座りました。
アテンダントさんは車両の一番前にいます。
一番人通りが少なくて、人目にもつかない場所ですから、一人でゆったりくつろぐにはすごくよい席だと思いました。
バックシェルがあるので椅子は倒したい放題です。テーブルは小さいです。
グランクラスの楽しみ方

サービス紹介と共に、僕がどう過ごしたかをご紹介します。利用区間は長野から東京です。
グランクラスに入室

10時54分。着席。

上の荷物棚はまるで飛行機。
メニューを開いて、飲み物を考えます。
おしぼりの配布と注文

10時58分。
呼び出しボタンを押さずともアテンダントさんが来ます。
1の席から順番にオーダーを取り、僕の席は最後。アテンダントさんから、
・おしぼり、水、チョコの入った袋をいただく。
・食事の要否、和か洋かを聞かれる。
・飲み物を聞かれる。
っていう感じです。
グランクラスに乗り慣れた感を出したかったのですが、テーブルの出し方が分からず、出してもらいましたw
軽食到着

11時4分、食事が出てきます。
一杯目はビール!
これから勉強会がありますが、少しくらい平気なはず...
和食は、なかなかおつまみによい内容でした。
最近、冷凍モノに変わったそうです。
「軽食」なので量に期待してはいけません。
飲み放題!

11時27分、食事を終えます。
呼び出しボタンで日本酒を注文。
出された日本酒「勝山」は、米の味をしっかり感じる、万人受けしそうなお酒でした。
長野で買ったおやきと一緒にいただきました。
飲み放題ですが、あまり暴飲暴食はよろしくありません。だってこれから勉強会ですから。
〆のコーヒータイム

11時53分。
東京も近くなってきたので、ホットコーヒーをいただきました。

一緒にパウンドケーキもいただきましたが、結局食べずに持ち帰りました。
ここに至ってスリッパを発見。
スリッパは持ち帰りました。
東京到着

12時20分、東京到着。
「もっと乗っていたい!」
そう思いました。
18席のうち、4席だけにお客さんがいました。
グランクラスの料金
僕は、サービスあってのグランクラスだと思います。長野から東京へのグランクラス料金(サービスあり)は、13,170円。指定席4,270円の3倍以上です。
9,000円で飲み放題と食事とよい席がついてきます。高いですね。
最後に

グランクラスはグリーン車と比較にならないくらい快適な車両でした。
高すぎるのでしばらく乗らないと思います。
今回のグランクラス料金は、当ブログによる数ヵ月分の収入を原資にさせていただきました。ありがとうございました!
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