ひのとりで夜景を見に行った話

令和5年2月末で切れる近鉄のポイントがありました。
奈良線を走るひのとりの先頭座席なら夜景がめっちゃきれいに見えるのではないか?
そう思って、仕事帰りにひのとりに飛び乗りました。
取材:令和5年2月24日
先に読んで欲しい記事近鉄の花形特急「ひのとり」が、難波から奈良まで走っているのを知っていますか?僕が気が付いたら本数が増えていました。奈良線を走る「ひのとり」の基礎知識はこちらをご確認ください。
ひのとりで夜景は見えるのか?
近鉄奈良線といえば、瓢箪山から石切までの間の景色がおすすめです。
生駒山を登っていくときに一望できる大阪平野、圧巻の景色です。
お昼はこんな感じ!
そして夜はこんな感じ!
この間、奈良線のアーバンライナーに乗った時はカーテンで覆って夜景を見たんですよ。
ひのとりではどうなのかな?と思って見に行きました。
難波駅ナカで腹ごしらえ
大阪難波の駅ナカって結構充実しているんですよね。
この間のアーバンライナーの時のように半額駅弁を買おうと思っていたのですが、営業時間終了により閉店。今後特集する予定ですが、悩んだ末、『道頓堀麦酒』のお店に入りました。
道頓堀のクラフトビールのお店です。
初めて飲みましたが、価格帯安いのにうまいです。
サイズはちょっと小さい感じですね。
おつまみを数点頼みます。
ひのとりが発車するまであと25分。
串3種盛は「時間がかかる」ということだったので、回避しましたが、その他の料理の提供時間がめっちゃ早い。多分1分かからないくらいで多くの料理が出てきました。
おつまみは200〜300円くらいの価格帯。
少量で安い感じだと思ってください。
気分よく2杯目。
ここまで入店から10分です。
3種類あるビールのうち、2種の飲み比べとミックスナッツで500円というおかしな価格設定のメニューもありました。
お会計も早いので、20分でさくっと入店して退店しました。
ひのとりプレミアム車両の先頭はどんな感じ?
奈良行きのひのとりの先頭は、1号車7番です。
昔、壁ビューをやらかしているので慎重に予約してください。
グランクラスなみのシートが僕を出迎えてくれます。
途中1人乗っていましたが、基本的にお客さんは僕だけでした。
挽きたてのホットコーヒーを飲むのがひのとりの正しい作法です。
さて、出発!
正直、先頭はもっと見えると思っていました。
ひのとりの前面展望は、B席が一番いいんでしょうね。
奈良線の夜景は見えたか?
ひのとりは、奈良へ進んでいきます。
僕は先頭車両の先頭列でのんびりお菓子を食べながらホットコーヒーを飲むなどしていました。
確かブログ書いていました。
気分は完全に二次会。
大阪平野の絶景が見えるのは、二人席の「C席」側です。

みえねーーーーーーーーーーーーーーー

窓にスマホを近づけて、無理やり暗くしたらこんな感じで見えました。
肉眼ではよく見えません。
アーバンライナーはカーテンなのに対し、ひのとりは、下げるやつ(ブラインド?名前忘れた!)なので、夜間は室内の明かりであんまり外が見えないんですよね。
ありゃりゃ、と思っていたら奈良に着きました。

駅前を巡回して、帰路につきました。
何の予定もないですもの。
もう少し早く家に帰れる仕事につきたいですね。
まとめ
今回の調査で、以下のことがわかりました。
・ひのとりの先頭って実は大したことがない。
・奈良線のひのとりからは、思ったよりも夜景が見えない。
・大阪難波駅でのビールは至高。
是非是非、皆さん試してみてください。
近鉄奈良線の夜景を見るならアーバンライナーがおすすめです。
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近鉄奈良線に乗るなら、堂々とビールの飲める観光特急「あをによし」はいかがでしょうか。大阪から奈良に行く便はなかなか予約困難ですが、乗れるときっと景色がきれいでしょう。
近鉄の観光特急なら、「しまかぜ」がメジャーですね。鉄道って何が楽しいねん?と思う関西の方は、まずこちら乗ってみてください。
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