観光列車「ながら」に乗ってきました。

「ながら」と聞くと、何を思い浮かべますか。
僕は、学生時代に何度かお世話になった「ムーンライトながら」です。

今回は、そのながらではなく、
長良川鉄道の観光列車「ながら」に乗って来ました。

【前回の記事】



前回の記事にも書きましたが、
日頃ものを考えすぎて疲れている方には、とてもおすすめです。





ながら2号ビュープランの旅は北濃駅から



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長良川鉄道の終点、北濃駅。
ながらビュープランの旅はここから始まります。
「ながら」には、ビュープランだけではなく、
食事やスイーツのつくプランもあり、むしろそちらが売りです。

僕が乗った「ながら」には、スイーツプランも設定されていましたが、
予約が直前となってしまったため、選択することができませんでした。
直前まで行くかどうか悩んでいたので、仕方ありません。
スイーツプランは、
WEB経由だと一週間前までに予約する必要があるそうです。
ビュープランは、当日でも空いていれば乗れるようでした。

スイーツプランは5800円なのに対して、
ビュープランは510円で乗れます。



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特別な車両に乗るなら、
特別なプランにしたいですね。








▽▼観光列車ながらスイーツプランの予約はここでも▼▽
『ながら』スイーツプラン



▽▼観光列車「ながら」の公式サイトです。▼▽




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北濃駅には、長良川鉄道で行くしかありません。
行きと北濃駅周辺については、前回の記事をご確認ください。


【前回記事】





ながら川風号の車両について


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13時ちょうどに、北濃駅にながらが入線しました。


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普段は別の車両が使われているそうですが、
車両整備の関係で、ながら川風号に乗りました。
後で思い知るのですが、一番普通に近い車両のようです。


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車両横のロゴマーク。
なんか、昔乗った「丹後くろまつ号」に似ている気がします。


☆後で読んでほしい記事です☆






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いい色の赤だと思います。


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ながらに群がる人たち。
ここにいた人の多くは、ながらには乗りませんでした。
とても残念なことですが、興味を持つことはよいことです。


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ながら川風号の車両内の様子です。
机がガタガタだと思う方もいるかもしれませんが、
この机は可動式です。
僕含め、乗客は4人くらいでした。
途中で、福井から走ってきた方が乗ってきてびっくりしました。


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乗車記念プレート。
この日は、令和4年5月29日。


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水戸岡デザインにありがちな棚です。
いつも思いますが、この棚は何なのでしょうか。
たまミュージアム列車や丹後くろまつ号でも見たことがあります。


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机は左右に開きます。
二人でお弁当を食べるには十分な大きさだと思います。
一人で優雅に使用しました。


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鮎パークで購入したどら焼きです。
わらび餅の入ったどら焼きだったはずです。


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ながら川風号の座席の種類はいくつかあります。
首の後ろの部分のあるこの椅子は、真後ろの景色を見るには不向きです。
また、西側だったので午後の太陽がとても暑く、避難しました。


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この席で多くの時間を過ごしました。
ながらは定員制の自由席でした。
アテンダントさんは、行きの列車で郡上八幡まで乗っていた方と同じ方でした。


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生まれてくる子供の名前を考えながら、ぼんやりと列車に揺られていました。
進行方向左側、本当にすごく遠くに、郡上八幡のお城が見えます。





途中駅・郡上八幡駅で食糧調達



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郡上八幡の駅に到着です。
疲れたのでいったん探検することにします。


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ここで15分くらい停車し、後ろに車両を連結します。
連結する車両はスイーツ列車。
僕だって事前に計画が決まっていたらスイーツ列車にしたかったです。


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郡上八幡の駅回りには、なんにもない感じです。
一度探検してみたいですね。


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郡上八幡の駅には、売店・喫茶店があります。


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郡上八幡の駅名標がすごくいいので、探してみてください。


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駅舎もとても古いはずです。
この駅名標のフォントがすごく好きです。


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ここでながらは二両編成になります。


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後ろの一両はスイーツプランの方々をのせて走ります。
・・・といっても、数人しか乗っていなかったようですが。


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郡上八幡駅では、トイレ休憩と買い出しのために車外に出ていました。
スイーツプランに乗っているセレブたちに負けじと、
郡上八幡駅で買ったビール「こぼこぼ」とスイーツをいただきます。


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なんと晴れたいい日なんでしょうか。
ながらには車内販売があります。
本当は車内販売で飲み物を買って、北濃をでた瞬間から飲みたかったのですが、
この列車はトイレがないので、飲むとトイレが近くなる僕は控えめにしておきました。 


車内販売の値段とラインナップがわからなかったので、
グッズも含めて何が売っているかわかるよう、
メニュー表を掲げておくべきだと思います(あるのかな?少なくとも見えなかった。)。
僕のようなコミュ障には、注文のハードルは非常に高かったです。


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途中、最近走り出したおくみの号とすれ違いました。




郡上八幡駅から美濃太田駅へ




郡上八幡駅を過ぎると、本格的に沿線の景色の案内が始まります。


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ながら号は、橋を渡るたびに、徐行します。
行きと同じなのですが、行きに見逃した風景も見ることができます。
先頭でかぶりつくと、こんなきれいに橋が見えます。
ちなみに、行きに乗った列車でも徐行してくれたので、特別感はありませんでした。



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青い長良川。同じところで二週間ほどキャンプをしている人がいたそうです。


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川。


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麦畑も黄金色できれいでした。


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写真の左下、岩の上に乗っている木は、
少し前の台風の日にたまたま流れ着いたものだということです。


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大矢の駅でトイレ休憩。
この隣のみなみ子宝温泉は、通過します。


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ここも趣のある駅舎。


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大矢駅の正面。
のんびりしている時間はないので、写真を撮って戻ります。


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構内踏切から撮影。


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向かいのホームから撮影。


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真っ赤な橋が見えます。


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川に注目しがちですが、実は線路も見所だと思います。
前にかぶりついて見ることもおすすめします。


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関駅に到着。ここでも休憩です。
グッズや、スイーツもここで運び出されます。


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模型のイベントをやっていました。


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今風の看板。


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関駅で停車している様子です。


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ここで、スイーツプランで使っている車両を見てみました。
こっちのほうがだいぶ豪華じゃないか・・・。
ただ、外が見えにくいと思いました。
ビュープランなら川風号でも問題なさそうですね。


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高山本線と合流、美濃太田につきます。


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美濃太田駅到着です。
さっさと帰りましょう。


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岐阜駅で途中下車。
何もありませんでした。



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米原駅から奮発して新幹線で帰りましたが、
絶対に新快速で良かったと思います。30分しか変わりません。
そんな感じで、日帰りで長良川鉄道を楽しみました。




長良川鉄道の予約/ツアー情報



「ながら」に乗って、癒される休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
ローカル線の中では、車窓の見どころが多く、
すごくストレスを解消することができたので、おすすめできます。

ローカル線は全国的に経営が厳しいようです。
長良川鉄道が元気なうちに、アユのとれる時期に行ってみてはどうでしょう。


【公式サイト】


→【観光列車ながらのツアー】近畿日本ツーリスト






「ながら」の押さえておくべき情報

✓事前予約して、できればビュープラン以外が満足できるかも。


✓沿線はどこも自然にめぐまれていて、ぼーっとできます。


✓川を楽しみたいなら郡上八幡以南で十分です。アユのとれる季節に!


✓ながらにトイレはないので、飲みすぎに注意。





【動画はこちらです。】
https://youtu.be/Lk5veI7ppvg