【大阪から日帰り旅OK!】長良川鉄道に癒された話

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sakana



『毎日の仕事に疲れた!』




休日はリフレッシュが必要です。

自然を見ながら、何も考えない時間を作って、
ストレスを解消しましょう。
そんな観点で、長良川鉄道がおすすめです。


長良川鉄道ってどこを走っているの?

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岐阜の左の方を走っている私鉄(第三セクター)です。
美濃太田から、関、美濃、郡上八幡、そのあたりを結びます。

【地図】


昔は福井と岐阜を繋げる国鉄として、作られていたようですが、
計画は頓挫し、
北側の福井〜九頭竜湖を結ぶJR越美北線と、
南側の美濃太田〜北濃を結ぶ長良川鉄道が残りました。

九頭竜湖から北濃への公共交通機関は現実的にはないので、
美濃太田から北濃を単純に往復せざるを得ません。

長良川鉄道の乗り方

新大阪から長良川鉄道に乗るまで

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長良川鉄道に乗るには、
岐阜の美濃太田駅に行く必要があります。
美濃太田って知ってます?僕は知りませんでした。
岐阜から富山の方に行く路線(高山本線)に乗っていくと到着します。

大阪からお昼前に終点に着こうとすれば、
●名古屋まで新幹線に乗り、
●名古屋から富山行きの特急ひだに乗る

のが一番楽なのですが、高いです。

今回は、
●米原まで新幹線に乗る
●米原から美濃太田まで在来線

という方法をとりました。


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7時18分新大阪発の東京行きのひかりに乗りました。
摂津の鳥飼車庫もよく見えました。




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新幹線の運賃がめっちゃ高いので、そこらへん注意してください。
新大阪→美濃太田が3410円新幹線特急券が2530円です。




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米原の乗換改札で朝食を購入。
大垣米原間で漸く朝御飯にありつけました。


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岐阜から美濃太田へは特急ひだを使いました。
普通電車でも間に合いますが、
ひだはわずか330円で30分ほど早着できます。

7時18分に新大阪を出て、
9時22分に美濃太田につきました。




特急ひだについてあわせて読んでほしい記事





長良川鉄道の混み具合、トイレの有無など

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長良川鉄道は、現金の外、paypayやVISAタッチ決済も使えます。


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2700円の一日フリー切符がお得です。
美濃太田駅で買えます。



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乗るのは、9時56分発、ゆら〜り眺めて清流列車1号です。
9時30分の時点でかなり席が埋まっていました。
結構混むので、出発30分くらい前に駅にいることが理想です。


長良川鉄道の車内にはトイレがありません。
美濃太田駅で済ませておいてください。


sakana



ここでトイレに行かないと、悲劇が起こりますよ。



ゆら〜り眺めて清流列車号から車窓を眺める

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美濃太田から北濃まで2時間かかります。
最初は、関や美濃などの町を通り抜けます。


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関から郡上八幡まではアテンダントさんが乗って来ました。
周辺の見所などの説明をしてくれます。
この写真はなんの説明の時のものだったかな。


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美濃市を過ぎると、長良川に沿って走るようになります。


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長良川は日本三大清流。
ゆら〜り眺めて清流列車では、
長良川をわたる橋の上などで徐行します。
この日は晴れていたので、川が青くきれいに見えました。


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なかなかきれいな感じです。何も考えることなく乗れますよ。


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水田や麦畑など、田園風景もきれいでした。


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見所は、郡上八幡までの間の長良川です。
そこから先になると、車窓から長良川が少し遠退きます。


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郡上八幡駅に到着。
ここで少しだけ停車します。
乗客の7割くらいは郡上八幡で下車します。
長良川鉄道の車両にはトイレがありませんので、
トイレに行くなら、この郡上八幡の停車時間を使うしかないと思いました。

郡上八幡は水のきれいな城下町。
ここで街歩きをして帰るのもありです。


sakana



むしろ郡上八幡でゆっくりするのがいいかも。


終点・北濃には何がある?

清流長良川あゆパークに行く

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北濃のひとつ前の白山長滝駅で下車しました。


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遮断機のない踏切。
気を付けてわたりましょう。


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駅から徒歩五分のところに、道の駅白山文化の里長滝(清流長良川あゆパーク)があります。
北濃駅からも行けますが、
白山長滝からの方が近いです。


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こちらのレストラン里川では、
あゆを使った料理が食べれます。


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結構賑わっていました。
少し待ってみましたが、
テイクアウトして川の横で食べることにしました。


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あゆ飯のおにぎりと天ぷらが昼食です。
これで1000円なのは少し高いと思います。
でも、自然の中で食べるご飯は本当においしかったです。


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あゆの塩焼き中サイズ。
天然あゆの塩焼き中サイズは800円、
小サイズは600円、養殖は500円でした。

 sakana



ここだけの話、

サイズの違いがわかりませんでした。




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北濃駅近くではこんなに川に近寄ることができません。
長良川を手軽に感じるには、
あゆパークに行くことがおすすめです。


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川にgoproを突っ込んだところ、魚が泳いでいるのが見えました。
上の写真中央から少し右下を見てください。多分アマゴです。


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花が咲きまくる。


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北濃駅に向かって歩きます。
10分少し、あゆを食べながらの道のりでした。



北濃駅の周辺

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北濃駅に到着です。


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隣には軽食屋さん、「終着北濃駅」があります。


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北濃駅には転車台があります。
これに乗ってぐるんぐるん回るイベントがあったらいいと思います。


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北濃駅から北に続く線路。
この先で、多分線路は途切れます。

sakana



ここが長良川鉄道の末端部です。
異論は認めません。



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北濃駅のすぐ横。川に降りることもできず、何もありません。


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北濃駅にも何にもありません。
一面二線の駅です。


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ここからこれに乗って帰りますが、
ながらの乗車記は別に書きます。
ながらについては、公式サイトを見てください。


今回のスケジュールと寄り道案

今回、僕が長良川鉄道に乗った時のスケジュールはこんな感じです。
時刻スケジュール
7時18分新大阪駅。ひかり638号東京行きで米原へ。

7時54分米原駅到着/8時4分発東海道本線
8時36分大垣駅到着/8時40分東海道本線
8時53分岐阜駅到着/9時3分特急ひだ富山行
9時22分 美濃太田駅到着。
9時56分 長良川鉄道ゆらーり眺めて清流列車1号北濃行 
12時2分白山長滝駅に到着。
12時10分長良川にて昼食。
13時11分北濃駅から「ながら」に乗車
15時50分美濃太田駅到着。
18時25分新幹線にて、新大阪到着


家庭があるので、課金して帰りましたが、
新幹線を使わずとも午後7時には大阪にたどりつくことができます。
絶対に寄り道をした方がいいと思います。
郡上八幡には多分行ったことがないので紹介しませんが、
以下の2つを紹介しておきます。


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郡上八幡より南に、みなみ子宝温泉という駅があります。
この駅には温泉があり、
長良川鉄道の普通列車に乗って行くと、
300円で入浴できるそうです。
あと何分で電車が来るかがわかるよう、
お風呂に信号があります。


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ちなみに、今回の訪問では行っていません。
2019年にスキーか何かに行ったときに訪れました。


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美濃はうだつのあがる町並みとして有名です。
美濃には昔、名鉄が走っており、
旧名鉄美濃市駅と車両が残っています。
長良川鉄道美濃市駅から10分くらい歩くとつきます。


 sakana



疲れたときには、
長良川鉄道のことも思い出してください。
リフレッシュにぴったりですよ。