【旅行中に焦らない!】弁護士が語るレンタカー事故体験談と、初めてでも安心な「3ステップ」初動対応
旅行中、公共交通機関で行けない場所も多いですよね。そんなときは、レンタカーを使うことがあります。
今回は、交通事故事件をそこそこに扱う僕が、交通事故の経験談とそれに絡む事故の基礎知識をお話しします。旅行中の万が一の備えになれば幸いです。
この記事を書いた人:曖昧
1. 単独事故も立派な交通事故
学生の頃、カーナビにしたがって走行していると、(物理的に)曲がれない丁字路に誘導され、人の家の塀に車体をこすったことがあります。
このとき、警察を呼ぶべきか否かわからず、少し後に通報したのですが、結論としては「警察はすぐに呼ぶべき」が正しいです。
警察に届け出をしていないと、「交通事故証明書」が発行されず、保険が使えない場合があります。
知らないうちに車に傷が付いているときは仕方ありませんが、単独事故も立派な交通事故だということに気を付けてください。
僕の時は、警察がその家の人と話をつけてくれ、謝罪の電話をして終わりました。
ちゃんと対応すれば、ノンオペレーションチャージ(NOC)の2万円で済みます。
💡 NOCとは?レンタカー会社は修理中、その車を営業に使えません。この営業できないことへの補償金がNOCです。事故の大小や単独事故かを問わず発生する可能性がありますが、ちゃんと対応すればこの費用だけで済むことが多いです。
2.事故処理から逃げない(追突事故の経験)
僕が免許をとってはじめての長距離ドライブでは、島根の「宍道湖」に向かいました。
その時、新大阪駅からすぐの交差点で、追突事故にあいました。すぐに警察を呼びました。
事故処理に時間がかかり、楽しみにしていた梨狩りはできませんでした(もとのスケジュールでもできなかった説あり)。
このときは、当方が無過失の事故であったからか、ノンオペレーションチャージを始め、特に誰からも何も請求されることなく、終了しました。
このように急いでいる場合でも、しっかり事故の対応をすることが大切です。
ノンオペレーションチャージに関する特約に入るべきかどうか、については以下の記事を参照してください。
3. 【初めて事故る人向け】事故発生時の「絶対」
このように、僕の交通事故の経験は幸いにも、大きなものがありません。しかし、交通事故にかかわる弁護士という立場から、事故後にやるべきこと、やってはいけないことを3つずつ紹介します。
やるべきこと
| 優先度 | 行動 | ポイント |
|---|---|---|
| 高 | 救急へ電話(怪我がある場合) | 負傷者の救護が最優先です。 |
| 高 | 警察への通報 | 単独事故でも必ず通報し、事故証明書の発行に備えてください。 |
| 高 | レンタカー会社への報告 | 契約上の義務です。報告を怠ると、保険が適用されなくなるリスクがあります。 |
やってはいけないこと
| 行動 | ポイント |
|---|---|
| 逃げる | ひき逃げ・当て逃げは論外。ばれます。 |
| 何も請求しませんということ | 後日、怪我や車の損傷が判明する可能性があります。 その場での安易な約束は危険です。 |
| 全て私が悪いですということ | その一言があとで相手に火をつけることも。 |
まとめ:
あとのことは、保険会社やレンタカー会社に任せましょう。
変に考えすぎず、上に書いたことだけ守れば大きな問題はないと思います。
自分が怪我をしている場合や、相手も怪我をしている場合には、また別途複雑な手続がありますが、それはいつか機会があれば書くことにします。

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