大阪から電車で行ける、夏の日帰り旅行先
夏休み、車でキャンプや海水浴などに行くのも楽しいですが、遊んだ帰りはどうしてもばててしまいがち。事故をすれば楽しい旅も台無しです。
夏の海水浴やレジャーには、鉄道旅行はいかがでしょうか。
今回は、大阪から電車で行けるおすすめの日帰り旅行先をご紹介します。
おでかけではなく、旅行先だと思って紹介します。
電車で旅行するメリット
- 運転を考えずに遊べる。
- 予約すれば渋滞に巻き込まれない。
- 海でビールを飲める。
- 行き帰りに寝れる。
一方、デメリットとしては
- 途中で自由に寄り道できない。
- 人数分のお金がかかる。
- 行き先が限定される。
白浜で魚と海と温泉を味わう。
関西の夏の定番旅先と言えば、南紀白浜です。
大阪駅にくろしおが停車するようになったお陰で、大阪駅から電車一本で行けてしまいます。
関連記事令和5年3月、ついに大阪駅の地下ホームができました。
くろしおやはるかが大阪駅に停車するようになりましたよ。
白浜のここがいい!
白浜のいいところは、電車1本で行けること。
片道2時間半かかってしまいますが、その分日常から離れて夏休みを楽しめます。
海も大阪湾よりずっときれいです。
2022年に白浜に行った記録。今年はこんなことないはずです。 この記事も見て!
モデルプラン
時刻 | スケジュール |
---|---|
7時40分 | 大阪駅からくろしおで白浜へ。 |
10時10分 | 白浜到着。 |
お昼まで | 白良浜海水浴場へ移動、泳ぐ。 |
午後 | とれとれ市場でお刺身やお寿司をいただく。 とれとれの湯で汗を流す。 崎の湯や千畳敷もいいですね・・・ |
17時20分 | くろしお32号で大阪へ。 |
19時46分 | 大阪駅到着。 ちなみに実質終電は19時37分白浜発です。 |
日帰りなら、これがおすすめ。
もちろん宿泊もOK!
白浜に行くために往復5時間かかります。
1日では海水浴とアドベンチャーワールド両方には行けないので、宿泊するのも全然ありです。
というか、むしろ宿泊推奨です。
夏こそ、清流長良川を見に行こう。

岐阜県を流れる長良川。
僕がおすすめする長良川鉄道に乗るには、大阪から新幹線と高山本線で2時間かかります。
長良川のここがいい!
ローカル線、長良川鉄道に乗ると、清流を眺めながらボーっとすることができます。終点付近にあるあゆパークでは、長良川でとれたあゆを使った料理を食べたり、いろいろな体験ができます。
観光列車「ながら」号では、食事をしながら清流を眺めることができますよ。
また、長良川ではラフティングや川遊びができます。きれいな川でラフティングをすれば、きっと夏を感じることができると思います。長良川のラフティング
こちらは長良川のあゆパークです。川に足をつけるだけでとても気持ちよかったですよ。
モデルプラン
僕が長良川鉄道に乗った時のスケジュールを少し修正するとこんな感じです。時刻表は確認してくださいね。
時刻 | スケジュール |
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7時18分 | 新大阪駅。ひかり638号東京行きで米原へ。 |
7時54分米原駅到着/8時4分発東海道本線 8時36分大垣駅到着/8時40分東海道本線 8時53分岐阜駅到着/9時3分特急ひだ富山行 | |
9時22分 | 美濃太田駅到着。 |
9時56分 | 長良川鉄道ゆらーり眺めて清流列車1号北濃行 |
12時2分 | 白山長滝駅に到着。 |
12時10分 | 長良川にて昼食。 |
14時5分 | 北濃駅から長良川鉄道に乗車 |
14時50分 | 郡上八幡を散策 |
18時56分 | 郡上八幡を出発。22時過ぎ新大阪戻り |
関連記事
日帰りで長良川鉄道に行ったときの記事です。駆け足で往復してきたのと、乗り尽くすことを目的にしてしまったので、万人受けしない内容の記事になってしまってます。きれいさは伝わるかと。
新大阪から美濃太田まで特急で行くときは、
・新大阪〜京都
・京都〜美濃太田
の特急券を別々に買ってください。
少し安くなります。
加太・友ヶ島
最近、当ブログでやたら露出度が高い、加太。
関西から行く夏の定番旅行先で、日帰りと宿泊、どちらでも満足できます。なんば駅から特急サザンで和歌山市に行き、そこから加太線に乗って行きます。
加太のここがいい!
海と海鮮と温泉がコンパクトにまとまっています。
そして、友ヶ島に渡ればキャンプもできます。
近場で夏休みを満喫できる素晴らしい場所です。
友ヶ島はめちゃくちゃ蜂が多いイメージがあります
加太観光モデルプラン
日帰りで加太に行くとすれば、こんな感じでしょうか。
後で紹介する関連記事も見てくださいね。
時刻 | スケジュール |
---|---|
7時57分 | なんばから急行で和歌山市を経由して加太へ。 |
9時38分 | 加太到着 |
10時00分 | 友ヶ島へ。※臨時便なので注意ください。 |
15時30分 | 友ヶ島から加太へ戻る。 昼食は島に持ち込む感じで。 |
16時 | ひいなの湯で日帰り入浴へ。 |
18時 | いなさで夕食 |
20時ころ | 大阪に戻る。 |
22時ころ | 難波到着。お疲れさまでした。 |
宿泊もおすすめ
加太は近いですが、海もあり、海鮮もおいしいので宿泊しても楽しいところです。休暇村などもあるので、宿泊してみてはどうでしょうか。
関連記事
日帰りで加太に行ってきました。どういうお出かけができるか、見てみてください。
日帰りはもったいない鞆の浦
鞆の浦は、広島県は福山市にある瀬戸内の町。ここは、国が認めた良好な景観があります。
加太とキャラがかぶりがちですが、遠くに行く分旅行感がありますね。もちろん新幹線だと早いですが、青春18切符を使っても十分楽しめます。
鞆の浦のここがいい!
皆さんがイメージしている「瀬戸内」はここにあります。
穏やかな海、落ちついたカフェ、古い町並み。
SNS映えする飲み物もありますよ。
加太とキャラはかぶりますが、さすがに鞆の浦の方が上手です。
海水浴をする場合は、鞆の浦から船で島に渡ってください。
鞆の浦の観光モデルプラン
当ブログの別館、「旅行のレシピ」にレシピを載せています。
18切符で十分往復できますが、新幹線を使うのがもちろんおすすめ。
関連記事鞆の浦でいい感じのカフェを見つけてきました。
いつもはいかないところでぼーっと。いかがですか?
まとめ
以上、大阪から電車で行ける夏の日帰り旅行先を取り上げました。
日帰りでも、宿泊でも楽しめる場所をご紹介したつもりです。
皆さんの旅の助けになれば幸いです。
思いつき次第、追加していきますね。
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