大阪から電車で行ける、夏の日帰り旅行先

夏休み、車でキャンプや海水浴などに行くのも楽しいですが、遊んだ帰りはどうしてもばててしまいがち。事故をすれば楽しい旅も台無しです。

夏の海水浴やレジャーには、鉄道旅行はいかがでしょうか。

今回は、大阪から電車で行けるおすすめの日帰り旅行先をご紹介します。

おでかけではなく、旅行先だと思って紹介します。

電車で旅行するメリット

20200614_154039

電車で旅行すると、

  • 運転を考えずに遊べる。
  • 予約すれば渋滞に巻き込まれない。
  • 海でビールを飲める。
  • 行き帰りに寝れる。
といったメリットがあります。


一方、デメリットとしては
  • 途中で自由に寄り道できない。
  • 人数分のお金がかかる。
  • 行き先が限定される。
ということが挙げられます。 




白浜で魚と海と温泉を味わう。

20220710_104936
関西の夏の定番旅先と言えば、南紀白浜です。
大阪駅にくろしおが停車するようになったお陰で、大阪駅から電車一本で行けてしまいます。


関連記事令和5年3月、ついに大阪駅の地下ホームができました。
くろしおやはるかが大阪駅に停車するようになりましたよ。

白浜のここがいい!

白浜のいいところは、電車1本で行けること。
片道2時間半かかってしまいますが、その分日常から離れて夏休みを楽しめます。
海も大阪湾よりずっときれいです。


白い砂浜での海水浴や、新鮮なお魚、温泉、アドベンチャーワールドなど、観光地が充実していて、1日では足りないほど遊べます。


2022年に白浜に行った記録。今年はこんなことないはずです。 この記事も見て!



モデルプラン

line_693075600126690


時刻スケジュール
7時40分大阪駅からくろしおで白浜へ。
10時10分白浜到着。
お昼まで白良浜海水浴場へ移動、泳ぐ。
午後とれとれ市場でお刺身やお寿司をいただく。
とれとれの湯で汗を流す。
崎の湯や千畳敷もいいですね・・・
17時20分くろしお32号で大阪へ。
19時46分  大阪駅到着。
ちなみに実質終電は19時37分白浜発です。

日帰りなら、これがおすすめ。



もちろん宿泊もOK!

白浜に行くために往復5時間かかります。
1日では海水浴とアドベンチャーワールド両方には行けないので、宿泊するのも全然ありです。


というか、むしろ宿泊推奨です。


夏こそ、清流長良川を見に行こう。

新幹線おすすめ車窓長良川
岐阜県を流れる長良川。
僕がおすすめする長良川鉄道に乗るには、大阪から新幹線と高山本線で2時間かかります。




長良川のここがいい!

20220529_140622
ローカル線、長良川鉄道に乗ると、清流を眺めながらボーっとすることができます。終点付近にあるあゆパークでは、長良川でとれたあゆを使った料理を食べたり、いろいろな体験ができます。

観光列車「ながら」号では、食事をしながら清流を眺めることができますよ。



また、長良川ではラフティングや川遊びができます。きれいな川でラフティングをすれば、きっと夏を感じることができると思います。
長良川のラフティング


20220529_123119
こちらは長良川のあゆパークです。川に足をつけるだけでとても気持ちよかったですよ。

モデルプラン

僕が長良川鉄道に乗った時のスケジュールを少し修正するとこんな感じです。時刻表は確認してくださいね。

時刻スケジュール
7時18分新大阪駅。ひかり638号東京行きで米原へ。

7時54分米原駅到着/8時4分発東海道本線
8時36分大垣駅到着/8時40分東海道本線
8時53分岐阜駅到着/9時3分特急ひだ富山行
9時22分 美濃太田駅到着。
9時56分 長良川鉄道ゆらーり眺めて清流列車1号北濃行 
12時2分白山長滝駅に到着。
12時10分長良川にて昼食。
14時5分北濃駅から長良川鉄道に乗車
14時50分郡上八幡を散策
18時56分郡上八幡を出発。22時過ぎ新大阪戻り

関連記事

日帰りで長良川鉄道に行ったときの記事です。駆け足で往復してきたのと、乗り尽くすことを目的にしてしまったので、万人受けしない内容の記事になってしまってます。きれいさは伝わるかと。


新大阪から美濃太田まで特急で行くときは、
・新大阪〜京都
・京都〜美濃太田
の特急券を別々に買ってください。

少し安くなります。


加太・友ヶ島

20221210_131231
最近、当ブログでやたら露出度が高い、加太。


関西から行く夏の定番旅行先で、日帰りと宿泊、どちらでも満足できます。なんば駅から特急サザンで和歌山市に行き、そこから加太線に乗って行きます。


加太のここがいい!

海と海鮮と温泉がコンパクトにまとまっています。
そして、友ヶ島に渡ればキャンプもできます。
近場で夏休みを満喫できる素晴らしい場所です。
友ヶ島はめちゃくちゃ蜂が多いイメージがあります

加太観光モデルプラン

日帰りで加太に行くとすれば、こんな感じでしょうか。
後で紹介する関連記事も見てくださいね。

時刻スケジュール
7時57分なんばから急行で和歌山市を経由して加太へ。
9時38分加太到着
10時00分 友ヶ島へ。※臨時便なので注意ください。
15時30分友ヶ島から加太へ戻る。
昼食は島に持ち込む感じで。
16時ひいなの湯で日帰り入浴へ。
18時いなさで夕食
20時ころ 大阪に戻る。
22時ころ難波到着。お疲れさまでした。



宿泊もおすすめ

加太は近いですが、海もあり、海鮮もおいしいので宿泊しても楽しいところです。休暇村などもあるので、宿泊してみてはどうでしょうか。


関連記事

日帰りで加太に行ってきました。どういうお出かけができるか、見てみてください。



日帰りはもったいない鞆の浦

鞆の浦は、広島県は福山市にある瀬戸内の町。ここは、国が認めた良好な景観があります。

加太とキャラがかぶりがちですが、遠くに行く分旅行感がありますね。もちろん新幹線だと早いですが、青春18切符を使っても十分楽しめます。


鞆の浦のここがいい!

皆さんがイメージしている「瀬戸内」はここにあります。
穏やかな海、落ちついたカフェ、古い町並み。

20220212_133821
SNS映えする飲み物もありますよ。
加太とキャラはかぶりますが、さすがに鞆の浦の方が上手です。

海水浴をする場合は、鞆の浦から船で島に渡ってください。


鞆の浦の観光モデルプラン

当ブログの別館、「旅行のレシピ」にレシピを載せています。
18切符で十分往復できますが、新幹線を使うのがもちろんおすすめ。



関連記事鞆の浦でいい感じのカフェを見つけてきました。
いつもはいかないところでぼーっと。いかがですか?

まとめ

以上、大阪から電車で行ける夏の日帰り旅行先を取り上げました。
日帰りでも、宿泊でも楽しめる場所をご紹介したつもりです。

皆さんの旅の助けになれば幸いです。

思いつき次第、追加していきますね。


このブログでは、国内の鉄道旅行を中心とした、旅行に役立つ旅行記を4日に1回投稿しています。
お役に立てばシェア&読者登録していただけるとありがたいです。