サンライズ瀬戸を短距離利用してみた
超人気な寝台特急『サンライズエクスプレス』。
確実に乗るなら、『１０時打ち』をしたいところです。
僕も予約に四苦八苦していたのですが、意図せず、松山旅の帰りに乗車できました。
サンライズエクスプレスは、高松、出雲、東京への利用をする方や、乗り継ぎ割引目的で姫路まで利用する方が多いと思っていたのですが、こういった短距離利用もできるのですね。
あとで書くとおり、大阪〜東京よりも簡単に予約することができます。
こんな利用方法もありかな？と思い、書いてみました。
サンライズ瀬戸は短距離利用できるの？
松山旅行の帰り、坂出から岡山までの約４０分間、『サンライズ瀬戸』に乗ってきました。
松山から大阪に帰ろうとしたら、普通にe5489のルート検索に出てきたのですよね。
坂出から岡山まで９６０円でした。
e5489は、なぜか『マリンライナー』を勧めず、『サンライズ瀬戸』を勧めてきました。
一日松山を歩き回るとすればきっと疲れているだろうな・・・と思って、寝ながら移動できることを魅力に思い、当日の朝に予約しました。当日でも空いていることにびっくりしました。
e5489に、
『こいつやったら乗るんじゃないか』
と思われているのでしょうか。
松山からの乗り継ぎ
松山駅からは、午後７時３２分の特急いしづちを利用しました。
１０年前に乗った時、すごく酔ったトラウマ特急です・・・
列車と身体のどちらが進化したのかわかりませんが、今回は酔いませんでした。
松山駅から坂出駅まで２時間程度、ブログ記事を書く作業をしました。
Wi-Fiのある特急はいいものです。
坂出駅からサンライズ瀬戸に乗り換え。
いしづちが遅れていたのでどうなるかと思いましたが、坂出駅に着くと、サンライズが待機していました。いしづち１０２号と連絡していたので、いしづちが遅れても安心です。
寝っ転がって瀬戸大橋を渡る
今回利用できたのは、サンライズ瀬戸の１２号車ノビノビシート。
いわゆる雑魚寝席で、指定席特急券のみで利用できます。
１２号車の１Cは壁際の席です。
シーツがありますが、さすがに短距離利用では使えませんね。
岡山〜東京で利用する方もきっといるでしょうから、残しておきました。
カーペットは暖かいです。
坂出〜岡山間では、ノビノビシートはガラガラでした。
もしかして、サンライズ瀬戸が混むのは岡山から・・・？
ノビノビシート下段は、AB席です。
下段は秘密基地みたいな感じですね。
松山で購入した伊予柑ヴァイツェンを楽しみます。
サロンに行けば、バー気分で楽しめるのですが、今日はせっかくなのでカーペットを楽しみます。
（本当はサロンが見つからなかっただけなのですがｗ）
瀬戸大橋を渡ります。何も見えません。
サンライズには、Wi-Fiは飛んでいませんでしたが、
マリンライナーなら楽しめない寝転がっての飲酒を満喫しました。
わずか３９分の乗車でした。
サンライズに乗ったのは、数年前に伊豆大島に行った時以来で、めちゃくちゃ久しぶりでした。夜行列車って旅情を感じて、なんというかすごくよいですね。短距離の利用でも、寝っ転がっているだけで、遠くに行く気分になれてめっちゃよかったですね。
瀬戸大橋を渡る前に検札がありました。
多くの列車で検札は事実上廃止されていますが、
サンライズにはまだ残っているのですね。
岡山駅でサンライズ瀬戸・出雲の連結作業を見れる。
そんな楽しい時間もあっという間。
岡山駅から、僕は新幹線に乗り継ぎます。
サンライズは大阪にも止まるのですが、大阪に着く時間には既に他の路線の終電が終わっているので、使いにくいのです。
サンライズ瀬戸は、岡山駅でサンライズ出雲と連結します。
連結作業にはギャラリーがとても多くいました。
後ろからやってくるサンライズ出雲。
連結部のカバーを外します。
先頭部を開いて、瀬戸に近づいていく。
めっちゃ混んでいますが、ただ２両の車両をくっつけるだけです。
他に見るものがありませんから、群がっているのでしょう。
【e5489利用】サンライズを大阪から予約するなら？
そんな簡単に乗ってしまったサンライズエクスプレス。
サンライズエクスプレスを大阪から予約しようとするときに、分かったことを別記事にまとめました。。
まとめ
岡山から坂出のような短い区間、サンライズを利用することは、経済的合理性はさておき、ありです。当日でも結構空いていることが多いので、気軽に利用でき、旅行に来た感が倍増します。
寝てしまうとまずいので、それだけは気を付けてくださいね。
次こそは、寝台に乗りたいです。
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