1日で回れる豊島の回り方。自転車のモデルコースに。
瀬戸内海の豊島に行ったことはありますか?
現代アートで有名なこの島は、面積14.5平方キロメートル(小豆島の10分の1)の小さな島です。
レンタサイクルで電動自転車を借りて回るのが王道ですが、豊島観光の回り方やについてご紹介します。
なお、執筆者は現代アートを理解しておらず、全てを回ったわけではありません。
執筆者の無知による不適切な表現が多くありますが、こちらの勉強不足であり、作品の良さを否定するものではありません。
もくじ
🔖豊島はどっち向きに回るべき?
🔖家浦港を出発
🔖空の粒子/唐櫃の清水
🔖ささやきの森
🔖豊島美術館に行く前に・・・
🔖バスケットゴール
🔖心臓音のアーカイブ
🔖見逃すな!高台からの景色
🔖海を夢見る人々の場所
🔖おわりに
豊島はどっち向きに回るべき?
豊島観光をするなら、島を一周する255号線を走るのがよいでしょう。
僕のおすすめは、時計回りです。
島の南東部の甲生と唐櫃の間の道はアップダウンが多く、それなりに疲れてしまいます。
疲れる行程は最初に入れるべきではないので、時計回りで回るべき、と考えます。
これから紹介する観光スポットをまとめた地図が以下のものです。
観光地が唐櫃付近に集中して分布しているのが分かりますが、島感を強く感じることができるのは、島の南東部。牛やオリーブ、ミカン畑などを見れるので、南東部をカットすることはおすすめしません。
これで僕は、3時間50分ほどでまわれました。
家浦港を出発
緋田石油にて電動式のレンタサイクル(4時間1000円)を借りました。港のレンタサイクルも同じ料金なので、普通に港のものを使えばよいと思います。
僕は何も考えずに、港から送ってもらった上でここでレンタルしました。
電動アシストも、特に不自由はなかったです。
きっとすぐに瀬戸内を感じ取れます。
空の粒子/唐櫃の清水
最初に向かったスポットは、空の粒子と唐櫃の清水です。
家浦港から20分で到着しています。
空の粒子という現代アートです。これちょっとよくわからなかったです。横を普通に素通りしていたんですよね。何か感じる人は感じるのでしょう。
間にある神社には趣を感じました。
唐櫃の清水は、空の粒子の隣にあります。
この若干バリっぽい構造物では、豊島から豊富に湧いているきれいなお水をくむことができます。
ささやきの森
ささやきの森へは、空の粒子から自転車で5分以内に到着します。道路の状況がよくないので、十分注意してください。途中に駐輪場がありますから、そこに自転車をとめて、森の中を歩きます。
明らかに大きなハチが飛んでいたり、少し怖かったですね。
意外と歩きます。作品まで8分ほど歩いたようです。
こちらが作品の入口です。
この石畳?の小道を歩いておくに進んでいきます。特に今のところささやきは聴こえません。
見えにくいでしょうか。一番奥には風鈴のようなものが飾られています。大切な人の名前を書くのだとか。ここに名前をつらねるには、あとで紹介する心臓音のアーカイブで受付をやっています。
ハチが怖いので退散しました。
虫が嫌いな人は、やめておいた方がいいと思います。

よくわかりませんでした。
豊島美術館。行く前に・・・
豊島美術館に行きたい方、まずは予約してください。
予約なしでも行けている例を見ましたが、基本的には予約制のようです。
だいたい、家浦港について60分後以降に予約するとよいでしょう。僕のように道に迷って大慌てになるパターンもあるので、枠に余裕があるようであれば、直前に予約するのがよいかもしれません。
豊島美術館は、直前の道路の見晴らしがよいです。
写真を撮るなら絶対にここです。
豊島美術館前のバス停近くから、絶景が広がります。
スピード出しすぎ注意です。
このあたり、とても開けていて運転していて気持ちいいです。
左側には棚田も広がっています。
豊島美術館に入館?
順路に沿って進みます。ちょっとした森の中を通ります。
海がよく見えてよいですね。晴れている日は最高です。
美術館の中はお楽しみ。
写真撮影お断りなので、写真には納めていません。
「美術館」というか、これが一つの現代アートです。
ドーム状になっていて、自然光がいい感じに差し込んでいました。
中では20人ほどが座ったり寝転んだり思い思いの時間を過ごしていました。
下から湧いてくる水が水たまりへと移動していく様を見るのは退屈しませんでした。
考えることは人それぞれなんですかね。
ここは、よかったです。入館料がちょっと高いですが。
こちらにはカフェもあり、ランチやスイーツを食べることが可能です。
残念ながらランチは売り切れていたので、ロールケーキとオリジナルの炭酸ドリンクを飲みました。
どうやら、カフェを含めて1時間滞在したようです。
ここは、満足です。
勝者はいない―マルチバスケット・ボール―
坂道を下って、唐櫃港を通り過ぎると左手の広場に急に変わったバスケットゴールが現れます。こちらのバスケットゴール、ボールが置いてあったので何度か試しました。
これで何を感じるのが正解なのかは分かりませんでしたが、一人で楽しくなりました。
豊島美術館から5分で到着しました。
心臓音のアーカイブ
心臓音のアーカイブは、この写真の真ん中あたりに見える建物内にあります。
色んな人の心臓の音を収録して、流しています。
希望であれば、自分の心臓の音を録音して保存できるそうですよ。
途中で部屋が真っ暗になって、脱出に難儀しました。

精神と時の部屋って感じでしたw

海が近いので、たそがれてはいかがですか。
見逃すな!高台からの景色
唐櫃地区から甲生地区への道は起伏が激しいです。
電動自転車ならだいぶ負担は軽いですが、少し覚悟してください。
さすがに高いところを通るだけあって、景色がきれいです。
見晴らし休憩所がこんな感じです。
あちらは小豆島でしょうか。
オリーブ園の上では、オリーブの間から覗く海がきれいです。
道はこんな感じです。あまりこの写真だと急な感じしませんね。
高台から見る景色は絶景で、是非見てほしいです。
甲生地区にはあまり何もありませんが、道中がとてもきれいなので、晴れた日は島を一周したいものですね。
牛もいて、のんびりとした感じです。
甲生地区へ向かう
島の南にある甲生地区。ここは結構住居は多いですが、あまり見るべきところはありませんでした。
だいたい唐櫃地区から15分です。
海を夢見る人々の場所という現代アートです。
暑すぎて座っていません。
おわりに
現代アートを沢山まわるほど興味がなかったことと、後半は道を間違えて甲生〜唐櫃を余計に1往復して疲れてしまったので、全ての現代アートは回っていません。
ただ、道さえ間違えなければ、概ね4時間程度あれば十分に回れますよ。
・時計回りに回る
・美術館の予約をする
以上の2つが大事です。
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