徳島のトロッコ列車「藍よしのがわトロッコ」号の乗車記
藍よしのがわトロッコは、徳島線、徳島から阿波池田を走るトロッコ列車です。
特急剣山の2倍の2時間30分弱の時間をかけてゆっくりと走ります。風を感じながら、四国の奥に行ってみませんか。
もくじ
🔖藍よしのがわトロッコの予約
🔖藍よしのがわトロッコの車両は?
🔖藍よしのがわトロッコのおすすめ座席は?
🔖藍よしのがわトロッコには車内販売がある。
🔖大阪の人が藍よしのがわトロッコに乗る方法
🔖藍よしのがわトロッコのツアーは?
🔖藍よしのがわトロッコ乗車記
🔖感想まとめ
藍よしのがわトロッコの予約
藍よしのがわトロッコは、みどりの窓口やe5489などで予約できます。
e5489の場合、細かい座席の指定はできないので、良い席が出るまで繰り返し変更をすると良いです。
4日前までに駅弁の予約をすることができます。
弁当は、阿波池田行きは「阿波尾鶏トロッコ駅弁」徳島行きは「ローストビーフ弁当」です。
僕はこの列車のあとに「四国まんなか千年ものがたり」に乗って食事をとる予定があったので、弁当の予約はしませんでした。
弁当を注文した場合、徳島行きは阿波池田駅発車後、阿波池田行きは貞光駅発車後に、車内で受け取れます。阿波池田行きの場合、貞光から阿波池田までは40分しかなく、トロッコで風の強い中食べることになるので、少し大変です。
藍よしのがわトロッコ列車の車両は?
藍よしのがわトロッコ列車は、通常の車両とトロッコ車両の2両編成です。1枚の切符で、通常車両とトロッコ車両の2席使える感じです。阿波池田側はトロッコ車両です。藍色の着物を着て写真を撮っている方がいらっしゃいました。
トロッコ車両はこんな感じで、外気に曝されます。風雨から身を守れる装備をしてください。
こちらは徳島側の車両。普通の車両です。若干かっこいいです。昔、こういう色のオカリナを買おうと考えていた時代がありました。
普通の車両の内部です。石井より西側は乗客が皆トロッコ車両に行くので、物置代わりに使われていました。皆がトロッコ車両に移動しても、施錠されることはなく、立ち入りは可能でした。
もちろんトイレもあるので、安心して飲み食いできます。
景色をぼーっと眺め続けていたので、Wi-Fiの有無は覚えていません。
藍よしのがわトロッコのおすすめ座席は?
徳島線の地図を見ると、北側が吉野川沿いです。
偶数席が南側、奇数席が吉野川側です。
おすすめ座席は「窓側の偶数席」です。
理由は、
- 吉野川側に乗っても、木が邪魔でほとんど川が見えないこと
- 沿線の人が手を振ってくれるのは南側が多いこと
です。
藍よしのがわトロッコ車内販売
藍よしのがわトロッコには、車内販売があります。
ビールを含むドリンク類や、お菓子類、グッズ類が売っています。青いソーダと芋けんぴを買いました。JR四国のページに、メニュー表があるので確認した上で乗車ください。
お腹に溜まりそうなものはないので、事前に食べておくか、弁当を予約注文するのがおすすめですね。
大阪の人が藍よしのがわトロッコに日帰りで乗る方法
藍よしのがわトロッコは、徳島駅を10時32分、阿波池田駅を14時33分に出発します。
徳島へは高速バス、阿波池田駅まで/からは列車がおすすめです。徳島行きに乗る場合、19時前の南海フェリーに間に合うので、和歌山まで船旅も楽しいかもしれません。
藍よしのがわトロッコのツアーは?
常にやっているツアーは見当たりませんでした。なお、藍よしのがわトロッコに乗った人向けに、阿波池田駅で1時間の街歩きツアーがありますので、利用してみてはいかがでしょうか。
藍よしのがわトロッコ乗車記
2023年5月27日、藍よしのがわトロッコ(徳島→阿波池田)に乗ってきました。
乗車記は長くなりそうなので、別のページを用意します。
まとめ
藍よしのがわトロッコは、四国を鉄道旅行する際に使える列車です。ただ早く通過するのではなく、のんびり移動するのが鉄道旅のいいところ。是非、徳島の風を感じてください。
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今回の旅をまとめた記事です。今後のネタバレになりますが、関心のある方は見てみてください。
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